心霊スポット公開日: 2026-04-02更新日: 2026-05-05

【心霊】旧善波トンネル|17歳少年の死亡事故が起きた神奈川の峠の異変

1965年9月2日の夕方、17歳の少年が善波峠でバイクを走らせていた。カーブを曲がりきれなかった対向車のトラックと正面衝突し、亡くなった。その後、このトンネルで車に飛び込む人影の目撃が相次いだ。少年の両親は看板を建てた。「もう死なないで 準一」と。

神奈川県心霊スポット信憑性 A危険度 3
神奈川トンネル事故心霊スポット
【心霊】旧善波トンネル|17歳少年の死亡事故が起きた神奈川の峠の異変の外観
User Provided

基本データ

  • 種別:心霊スポット
  • 所在地:神奈川県
  • 危険度:3/5
  • 信憑性:A

1965年9月2日の夕方、17歳の少年が善波峠でバイクを走らせていた。

カーブを曲がりきれなかった対向車のトラックと正面衝突し、亡くなった。

その後、このトンネルで車に飛び込む人影の目撃が相次いだ。

少年の両親は看板を建てた。「もう死なないで 準一」と。


概要

旧善波トンネル(旧善波隧道)は神奈川県伊勢原市と秦野市の境、善波峠に位置する現役トンネルだ。全長160メートル弱、国道246号の旧道に存在し現在も通り抜けが可能。別名「準一君道路」とも呼ばれる。

1963年に新善波隧道が開通し旧道となったが、今も裏道として利用されている。このトンネルが心霊スポットとして神奈川県内で広く知られるようになったきっかけは、1965年(昭和40年)9月2日に発生した交通事故だ。当時17歳の少年・準一が善波峠でバイクを走らせていた際、カーブを曲がりきれなかった対向車のトラックと正面衝突し命を落とした。

その後、トンネル付近で走行中の車に飛び込む人影の目撃が相次ぎ、准一の両親が「もう死なないで 準一」という看板とお地蔵様を建立した。この看板の存在が怪談として広まり、神奈川県西部を代表する心霊スポットとなった。1965年の事故の記録・看板設置の地元証言・神奈川新聞による現地取材・複数の独立した体験談からA評価の信憑性に値する。

scene1

基本情報

項目内容
名称旧善波トンネル(旧善波隧道)
所在地神奈川県伊勢原市善波・秦野市名古木(善波峠)
ジャンル現役トンネル・事故現場
危険度3
信憑性A
タグ#神奈川 #トンネル #峠 #事故 #心霊スポット

場所・アクセス

小田急線「鶴巻温泉駅」または「東海大学前駅」から車で約10〜15分。国道246号の旧道として伊勢原市と秦野市の境にある善波峠に位置する。現在も新善波隧道と並行して裏道として利用されており、ツーリングや近道として通行する人が多い。

トンネル周辺は山間部で、急カーブが連続する峠道だ。昼間でも木々に囲まれた薄暗い場所で、霊視を行った霊能者も「昼でさえなお薄暗く、冥府へと引き寄せようとする怨霊が満ち溢れていた」と語っている。夜間は霧が発生しやすく、視認性が著しく低下する。


なぜ心霊スポットになったのか

旧善波トンネルが神奈川県を代表する心霊スポットとして語られる理由の軸は、「少年の霊が今も同じ事故を繰り返している」という悲しい伝承だ。

1965年の事故後、トンネル付近で車に飛び込む人影の目撃が相次いだ。准一の両親はその噂を耳にして「まさか準一が、自分が死んだことに気づかず何度も同じことを繰り返しているのだろうか」と恐れ、トンネル出口付近に「もう死なないで 準一」という看板とお地蔵様を建立した。

この看板の存在が地域で語り継がれ、通行者が目にすることで怪談が急速に広まった。看板は1989年(平成元年)に老朽化のため撤去されたが、その後も「準一君の霊が車に飛び込んでくる」という怪異の報告は続いている。

また善波峠は元々カーブが多い事故多発地帯であったため、霊視によれば「バイク青年の霊こそ見えなかったものの、隙あれば死に引き込もうとする事故死者の霊がトンネル内外に複数存在していた」という分析が残っている。


心霊現象の噂

車に人影が飛び込んでくる

旧善波トンネルの最大の怪異がこれだ。夜間の走行中、路肩から突然人影が飛び出してくる。慌てて急ブレーキを踏んでも、確認すると誰もいない。これが准一少年の霊が「同じ事故を繰り返している」として語られる怪異の核心だ。

トラックの運転手が「目の前を人影が横切った」と急ブレーキを踏んで確認したが誰もいなかったという証言が最も有名な目撃談として残っている。

バイクに乗った若い男が車と併走してトンネルに入り、出ると消えている

准一少年はバイクで事故に遭った。夜間にバイクを走らせる若い男がトンネルに入り、出口では姿を消しているという怪異が複数報告されている。

雨・霧の深夜に姿が現れやすい

霊視を行った霊能者によれば「雨が降る深夜のヘッドライト越し、あるいは濃霧の中でその姿を目撃することがある」という。悪天候時の夜間が最も出現しやすいとされている。

トンネル中間部で気配を感じる

トンネル内のちょうど中間地点付近で、前方や出口方向に不審な気配・人影を感じるという体験談が多い。

scene2

体験談

体験談①「急ブレーキを踏んで確認したが、誰もいなかった」

夜間に旧善波トンネルを通行したトラック運転手の証言。走行中、突然目の前を人影が横切った。

「うわっ!ヤバい!!」と慌てて急ブレーキを踏んだ。急いで車を降りて確認したが、人の姿はどこにも見当たらなかった。

「まさかとは思ったが、あの影は何だったのか」と語っており、「この場所で以前から人影が飛び出す話があると知ったのは後のことだった」という。(恐怖の泉より)

scene3

体験談②「トンネル中間地点で、出口付近に草が揺れるような何かを見た」

夜中の2時頃に友人と旧善波トンネルを訪れた地元の人物の証言。車を降りてトンネルに入り、ちょうど中間地点に差し掛かろうとしたとき、反対側の出口付近に「草が風で揺れているような」ものが見えた。

しかし、そこには草はなかった。

「あれがいったい何だったのか今でも分からない」と語っており、「今となっては怖かった夜の思い出」として語り継いでいる。(松屋不動産ブログより)

体験談③「トンネルを出た後で、看板の話を聞かされた」

免許取り立ての大学生が友人と訪れた際の証言。トンネル内では特に何も体験しなかった。しかしトンネルを出た直後、同行者が言った。

「実はあの事故で死んだ男の子、今も幽霊として走行中の車に飛び込んでいるらしい。その話を聞いた両親が看板を建てたんだってさ」

そしてトンネルを出てすぐの場所に、小さな看板があった。「もう死なないで 準一」と書かれていた。

「トンネルの中では何もなかったのに、あの看板を見た瞬間に急に怖くなった」と語っている。(pamyu-blog体験談より)

※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。


危険性と注意点

旧善波トンネルは現役の道路トンネルで、交通事故の危険が最大のリスクだ。

急カーブの事故多発地帯

善波峠は元々急カーブが連続する事故多発地帯だ。夜間の急停車・路肩への停車は後続車との追突事故につながる。

夜間の霧・視認性の低下

山間部のため夜間は霧が出やすく、視認性が著しく低下する。通常の交通安全以上の注意が必要だ。

落石の危険

トンネル出口付近(秦野側)に「落石注意」の看板が設置されており、実際に落石のリスクがある。

霊視による警告

霊能者の霊視では「常時浮遊霊がさまよっており、隙あれば死に引き込もうとする事故死者の霊が存在している」とされている。霊感体質の方は注意が必要だ。

scene4

まとめ

旧善波トンネルの怖さは、看板の言葉にある。

「もう死なないで 準一」

息子が死んだことを知らずに何度も同じ事故を繰り返しているのかもしれない──と恐れた両親が建てた看板だ。その言葉は息子に向けたものだが、同時に自分の息子の霊に轢かれるかもしれないドライバーへの警告でもあった。

看板は1989年に撤去された。しかし「準一」の名前も、彼が1965年9月2日に17歳でこの場所で命を落としたことも、今も語り継がれている。

夜、霧の中でヘッドライトが照らす先に何かが見えたとき──それが草なのか、影なのか、それとも準一なのか──確認する前に、急ブレーキを踏まないことだ。


動画


FAQ

Q. 旧善波トンネルはどこにありますか?

神奈川県伊勢原市善波と秦野市名古木の境、善波峠に位置します。国道246号の旧道途上にあり、現在も通行が可能です。

Q. 1965年の事故とはどのような事故でしたか?

1965年(昭和40年)9月2日の夕方、当時17歳の少年・準一が善波峠をバイクで走行中、カーブを曲がりきれなかった対向車のトラックと正面衝突して亡くなった事故です。

Q. 「もう死なないで 準一」の看板はまだありますか?

いいえ。1989年(平成元年)に老朽化のため撤去されています。しかし看板の存在は地域に語り継がれており、現在もお地蔵様が供養のために置かれています。

Q. 現在も通行できますか?

はい。現在も現役の道路トンネルとして通行できます。新善波隧道と並行して存在しており、裏道として利用されています。

Q. 神奈川新聞の取材とはどのような内容でしたか?

旧善波トンネル付近の「落石注意」看板に関する読者の疑問を受けた取材で、付近が「心霊スポットとして知られ、かつて少年が亡くなる交通事故があった後、心霊スポットと呼ばれた時代も」あると報じています。

安全メモ

  • 私有地への侵入はNG
  • 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
  • 近隣住民への迷惑行為はNG

前の記事

【心霊】神居古潭トンネル|アイヌが禁じた霊域で目撃される異変の真相

次の記事

【心霊】西岡水源池|昼は桜の名所で夜に目撃される女の霊と異変の真相

関連スポット

【心霊】旧犬鳴トンネル|焼殺事件現場の封鎖トンネルで消えた訪問者の真相
心霊スポット2026/03/23

【心霊】旧犬鳴トンネル|焼殺事件現場の封鎖トンネルで消えた訪問者の真相

福岡県宮若市と久山町の境に位置する封鎖された廃トンネル。1988年の犬鳴峠焼殺事件の現場として裁判記録に残り、映画「犬鳴村」のモデルにもなった。トンネル内で聞こえる女の異様な叫び声、首に赤い線が写り込む写真、訪問後の原因不明の事故など、日本最恐クラスの怪異が語られる。

【心霊】緑山峠|TBS隣の廃道で目撃される異形の影と心霊写真の記録
心霊スポット2026/04/20

【心霊】緑山峠|TBS隣の廃道で目撃される異形の影と心霊写真の記録

神奈川県横浜市青葉区。TBS緑山スタジオの敷地に接する形で、雑木林を縫うように廃道が延びている。1980年代、ここは「緑山サーキット」と呼ばれた。ローリング族の聖地だった。死亡事故が絶えなかった。昭和63年5月21日。17歳の少年がバイク事故で命を落とした。親御さんが慰霊碑を置…

【心霊】ヤビツ峠|深夜に走ると助手席に乗ってくる霊がいるとされる神奈川の峠
心霊スポット2026/04/20

【心霊】ヤビツ峠|深夜に走ると助手席に乗ってくる霊がいるとされる神奈川の峠

神奈川県秦野市。丹沢山系の尾根に、峠道がある。標高761メートル。連続するカーブと狭い山道。「表ヤビツ」と「裏ヤビツ」に分かれる。昼間は菜の花展望台から相模湾が見える。夜景スポットとして人気だ。しかし夜になると、カーブミラーに女の顔が映り込む。車の後ろを老婆の霊が追いかけてくる…

コメント

※ 個人情報・誹謗中傷・URLを含む投稿はお控えください。コメントは管理者による確認後に公開されます。

読み込み中...