【心霊】ヤビツ峠|深夜に走ると助手席に乗ってくる霊がいるとされる神奈川の峠
神奈川県秦野市。丹沢山系の尾根に、峠道がある。標高761メートル。連続するカーブと狭い山道。「表ヤビツ」と「裏ヤビツ」に分かれる。昼間は菜の花展望台から相模湾が見える。夜景スポットとして人気だ。しかし夜になると、カーブミラーに女の顔が映り込む。車の後ろを老婆の霊が追いかけてくる…

基本データ
- 種別:心霊スポット
- 所在地:神奈川県
- 危険度:3/5
- 信憑性:C
神奈川県秦野市。丹沢山系の尾根に、峠道がある。
標高761メートル。連続するカーブと狭い山道。「表ヤビツ」と「裏ヤビツ」に分かれる。
昼間は菜の花展望台から相模湾が見える。夜景スポットとして人気だ。
しかし夜になると、カーブミラーに女の顔が映り込む。車の後ろを老婆の霊が追いかけてくる。足を掴まれる。背中を押される。
「ヤビツ」の名は、かつてここで戦った武士たちの「矢櫃(やびつ)」に由来するという。
概要
ヤビツ峠(やびつとうげ)は神奈川県秦野市と清川村を結ぶ県道70号(秦野清川線)上に位置する、標高761メートルの峠だ。丹沢山系への登山道入口として知られ、小田急線秦野駅からバスでアクセスできる。「表ヤビツ」(秦野駅側)と「裏ヤビツ」(清川村側)に分かれており、表ヤビツの菜の花展望台からは相模湾の美しい夜景が見える観光スポットでもある。
連続するカーブと狭い山道は走り屋(ローリング族)のメッカとして長年知られており、夜間は高速走行するバイク・車が集まっていた。この走り屋文化に伴う事故・死亡事案が心霊スポット化の一因とされている。
「ヤビツ」という名前の由来について、かつて甲斐国の武田氏と後北条氏が争った際にこの地が戦場となり「矢櫃(やびつ)」として使われたという説があり、峠で戦死した武士たちの霊がさまよっているという怪談に結びついている。「カーブミラーに大きな女の顔が映る」「車の後ろを老婆の霊が追いかけてくる」「足を掴まれる」という体験談が語り継がれており、霊視検証でも調査対象となった。

基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ヤビツ峠(やびつとうげ) |
| 所在地 | 神奈川県秦野市(県道70号・丹沢山系) |
| ジャンル | 峠道・登山口 |
| 危険度 | 3 |
| 信憑性 | C |
| タグ | #峠 #山 |
場所・アクセス
小田急線「秦野駅」から神奈川中央交通バス「ヤビツ峠行き」で約50分。または車で秦野市街から県道70号線を上る。連続するカーブと狭い山道のため、夜間・降雨時の運転は特に注意が必要だ。夜間はバスが運行していないため、夜の訪問は基本的に車・バイクでのアクセスとなる。
なぜ心霊スポットになったのか
ヤビツ峠が心霊スポットとして語られる理由は「走り屋文化に伴う事故の歴史」と「戦場としての歴史的背景」が絡み合っている。
走り屋のメッカとしての事故の歴史
連続するカーブと狭い山道を高速走行するバイク・車が集まる走り屋のメッカとして長年知られており、夜間の高速走行による事故・死亡が繰り返されてきた。不慮の事故で命を落とした者たちの霊が峠に留まっているという解釈で怪談が語り継がれている。
「ヤビツ=矢櫃」という名前の由来
武田氏と後北条氏の争いで「矢櫃」として使われた戦場という伝説があり、戦死した武士たちの霊がさまよっているという怪談の素地を作っている。
表ヤビツ・裏ヤビツという二面性
昼間は登山者・ハイカー・デートカップルが訪れる観光地の側面を持ちながら、夜になると走り屋と心霊スポット目当ての訪問者が集まるという二面性が、場所の印象を複雑にしている。
霊視検証での調査
霊能者による現地霊視調査が行われ「峠に出没する霊の正体」を調査したという記録が残っており、これが心霊スポットとしての知名度を高めた。
心霊現象の噂
カーブミラーに大きな女の顔が映り込む
最も有名な怪異がこれだ。カーブを曲がる際にカーブミラーに突然大きな女の顔が映り込み、運転者の注意を引きつけて事故を起こさせるという。「このミラーを見てはいけない」と恐れられており、過去にはこの霊が原因で事故が多発したと語られている。
車の後ろを老婆の霊が猛スピードで追いかけてくる
夜間のドライブ中、突然車の後ろに老婆の霊が現れ、猛スピードで追いかけてくるという体験談が多く報告されている。車を加速させても追いつかれる恐怖が続き、しばらくして突然消えるという。
立っていると誰かに足を掴まれる
展望台付近などで、誰もいないのに突然足を掴まれる感覚に襲われるという体験談が残っている。特に夜景を見に来た観光客がこの体験をすることが多いと語られている。
背中を突然押される感覚がある
崖際・展望台付近で突然背中を押される感覚に襲われるという報告が複数残っている。「突然の力で足元がすくわれる感覚」と表現される。
白い影が車に取り憑く・後ろから追いかけてくる
走行中に白い影が車に取り憑いたり後ろから追いかけてくるという報告が残っている。霊感の強い人が多く体験しているという。

体験談
体験談①「3度のおかしな現象に遭遇した。バイクで通ってみることにしたのが間違いだった」
宮ヶ瀬からの帰り道に標識のカタカナ表記に惹かれてヤビツ峠に入ったバイカーの証言(本当に怖かった心霊スポット体験談)。峠に入ってすぐ道路右側の休憩所に走り屋と思われる人が大勢いたため不安になりながら進んだ。
「そこで私は3度のおかしな現象に遭遇しました」という書き出しで始まる体験談が記録されているが、具体的な現象の詳細は「心霊系のことは書きたくない」として記述されていない。「ヤビツ峠という珍しいカタカナ文字に惹かれて通ってみることにしたのが間違いだった」という言葉が印象的だ。(本当に怖かった心霊スポット体験談より)

体験談②「霊視調査では峠道沿いに複数の地縛霊を確認。カーブミラーへの霊の映り込みは霊視上も確認された」
霊能者による現地霊視調査の記録(霊視検証サイト)。秦野駅方面からヤビツ峠に向かう途中の峠道を霊視しながら走行した。複数の地点で地縛霊・浮遊霊を確認したという。カーブミラーへの霊の映り込みという怪異についても「霊視上確認できた」という記録が残っている。
「走り屋が多く集まることで事故が絶えない場所であり、その事故で命を落とした者たちの霊が留まっている」という考察が記録されている。(霊視検証サイトより)
体験談③「深夜にドライブしていたら老婆の霊が車の後ろに現れ猛スピードで追いかけてきた。車を加速させても追いついてきた」
複数のサイトで語られているヤビツ峠を代表する体験談。深夜にドライブしていた際、突然後ろから猛スピードで追いかけてくる老婆の霊を目撃した。
「車を加速させても追いつかれる恐怖に駆られ、必死に逃げた後もその恐怖がしばらく続いた」と語られている。また別の体験者は、カーブミラーに突然現れた女性の顔に気を取られ「車が危うく転倒しそうになった」と語っている。(ウワサの心霊話より)
※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。
危険性と注意点
ヤビツ峠は心霊的危険よりも物理的危険の方が深刻だ。
連続カーブと狭い山道での事故リスク
県道70号線は急カーブと狭い道幅が続いており、スピードの出しすぎや対向車との衝突リスクが高い。夜間は視認性が極めて低く、霧も発生しやすい。
走り屋との遭遇
深夜は高速走行するバイク・車が集まることがある。自転車・歩行者への危険も高い。
崖際・展望台付近での転落リスク
「背中を押される」という体験談が多い展望台・崖際では、足を踏み外しての転落リスクがある。特に夜間は柵の位置が見えにくい。
夜間の単独訪問の危険
山中のため、夜間に事故・怪我をしても救助が困難だ。電波が不安定になる場所もある。

まとめ
ヤビツ峠は昼と夜で別の顔を持つ。
昼間は丹沢への登山者が集まる。菜の花展望台から相模湾が見える。カップルがデートに来る。
夜になると走り屋が集まる。連続カーブを高速で走り抜ける。事故が起きてきた。
「ヤビツ」の名は武田氏と後北条氏が争った戦場の記憶に由来するという。戦場で死んだ者。峠で事故に遭った者。その霊たちがこの山道にさまよっているという。
カーブミラーに女の顔が映る。老婆の霊が車を追いかけてくる。足を掴まれる。背中を押される。
具体的な事件・事故の公的記録は確認されていない。体験談は噂の域を出ない。
しかし夜の丹沢の山道には、昼間とは全く異なる静寂と暗闇がある。
動画
FAQ
Q. ヤビツ峠はどこにありますか?
神奈川県秦野市(清川村との境)の丹沢山系に位置します。県道70号(秦野清川線)上にあり、標高は761メートルです。
Q. 「ヤビツ」という名前の由来は?
武田氏と後北条氏の戦いで「矢櫃(やびつ)」として使われた戦場という説が由来とされています。この地で戦死した武士たちの霊がさまよっているという怪談に結びついています。
Q. 「表ヤビツ」と「裏ヤビツ」の違いは?
「表ヤビツ」は秦野駅側で、菜の花展望台からの夜景が人気の観光スポットです。「裏ヤビツ」は清川村側で、こちらの方が心霊現象の報告が多いとされています。
Q. 具体的な事故・事件の記録はありますか?
走り屋による事故が多発してきた場所として語られていますが、具体的な公的記録は確認されていません。
Q. 昼間に登山目的で訪れるのは安全ですか?
昼間の登山・ハイキングは多くの人が楽しんでいます。ただし、連続カーブの山道での運転には十分な注意が必要です。
安全メモ
- 私有地への侵入はNG
- 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
- 近隣住民への迷惑行為はNG
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