心霊スポット公開日: 2026-04-19更新日: 2026-05-05

【心霊】江古田の森公園|防空壕跡の公園で夜に聞こえる声の正体

東京都中野区に、防災公園がある。2007年に開園した江古田の森公園だ。昼間は子供が遊び、散歩する人が絶えない。しかしここはかつて「東京最強の心霊スポット」として、1990年代に肝試しの若者が殺到した場所だ。廃病棟があった時代の写真が、世の中に一枚も残っていない。

東京都心霊スポット信憑性 C危険度 2
公園心霊スポット
【心霊】江古田の森公園|防空壕跡の公園で夜に聞こえる声の正体の外観
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基本データ

  • 種別:心霊スポット
  • 所在地:東京都
  • 危険度:2/5
  • 信憑性:C

東京都中野区に、防災公園がある。

2007年に開園した江古田の森公園だ。昼間は子供が遊び、散歩する人が絶えない。

しかしここはかつて「東京最強の心霊スポット」として、1990年代に肝試しの若者が殺到した場所だ。

廃病棟があった時代の写真が、世の中に一枚も残っていない。


概要

江古田の森公園(えごたのもりこうえん)は東京都中野区江古田に位置する防災公園だ。2007年4月1日に開園した中野区立の公園で、面積は約6万平方メートル。旧国立療養所中野病院の跡地に整備された。

中野病院はもともと旧日本陸軍の病院として設立され、1919年には東京市療養所として結核患者の療養施設となった。当初500床を有し、家族から隔離された多くの患者が長い療養生活を送りながら命を落とした。1987年には解剖後の遺体縫合を葬儀社任せにしていたことが朝日新聞で報道された(実際の不祥事)。廃病棟となった1990年代には「東京最強の心霊スポット」として都内の若者が殺到した。

現在は子供向けの遊具・芝生広場・ビオトープ池が整備された公共の公園だが、心霊スポットとしての評判は今も続いている。

scene1

基本情報

項目内容
名称江古田の森公園(えごたのもりこうえん)
所在地東京都中野区江古田(旧国立療養所中野病院跡地)
ジャンル公園(旧結核療養所跡地)
危険度2
信憑性C
タグ#公園

場所・アクセス

西武池袋線「江古田駅」から徒歩約10分、都営大江戸線「新江古田駅」からも徒歩圏内。公園の隣には保健福祉施設「東京総合保健福祉センター・江古田の森」が併設されている。

昼間は地域住民の憩いの場として多くの人が利用している。夜間は街灯が少なく暗い箇所があり、立入禁止区域も設けられている。


なぜ心霊スポットになったのか

江古田の森公園が「東京最強の心霊スポット」として語られるようになった経緯は、複数の要素が絡み合っている。

結核療養所としての歴史

長期にわたって家族から隔離された結核患者たちが、この地で孤独な療養生活を送り命を落とした。その無念が怪談の素地を作った。

1987年の不祥事とその変質

1987年夏、中野病院で解剖後の遺体縫合を葬儀社任せにしていたことが朝日新聞に報道された(実際の事件)。この報道が「解剖遺体を土中に埋めた」という噂へ、さらに「ホルマリン漬けの内臓の不法投棄」へと変質し、肝試しの若者たちの間で怪談として語り継がれていった。

1990年代の廃病棟時代

廃病棟となった時代に「東京最強の心霊スポット」として都内で評判が広まり、夜な夜な若者が殺到した。不思議なのは、あれだけ多くの人間が訪れて写真を撮影していたにもかかわらず、廃病棟時代の写真が現在一枚も確認されていないことだ。

撮影禁止という誤解

現在の公園では無断での園内撮影が禁止されているが、これはプライバシー保護(隣接施設に高齢者入居施設がある)のためであり、「心霊写真が撮れるから禁じている」という噂は事実ではない。


心霊現象の噂

女性の笑い声・歌声が聞こえる

深夜に公園の奥まった場所で誰もいないのに「うふふふ…」という笑い声が聞こえるという噂がある。廃墟時代には廃病棟から女性の歌声が聞こえ「耳を塞いでも聞こえる」という体験談が残っている。

足音がついてくる

夜間のウォーキング中、誰もいないはずの草むらから足音だけがついてくるという体験談が残っている。「草むらのガサガサ音がしないのに足音だけが聞こえる」という証言だ。

西側の雑木林で寒気がする

公園の西から北にかけての雑木林エリアで、昼間でも寒気を感じるという報告が多い。霊視検証によれば「この区域に一種の霊道的なものが形成されている」という。

写真に人影・光が写り込む

公園内で撮影した写真に不思議な光や人影が写り込むという噂がある。ただし現在は無断撮影が禁止されているため確認が困難だ。

廃病棟時代の写真が現存しない

「あれだけ多くの人間が写真を撮っていたのに、廃病棟時代の写真が現在一枚も確認できない」というこの事実自体が怪談として語られている。

女性の霊の目撃

特定の方向を指し示す女性の霊が目撃されており、その方向を見ると強い気配を感じるという証言が残っている。

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体験談

体験談①「廃病棟に大勢が肝試しに来ていた。皆が写真を撮っていたのに、その写真が現在一枚も残っていない」

怪談・オカルト研究家の吉田悠軌による考察。1990年代、江古田の廃病棟は「東京最強の心霊スポット」として都内の若者に知られており、深夜に大勢が肝試しに訪れ、「写ルンです」等で記念撮影をしていた。

しかし現在、インターネット上を探しても廃病棟時代の写真が一枚も確認できない。「あれだけ有名なスポットで皆がこぞって写真撮影していたのにもかかわらず、その証拠がこの世から不気味に抹消されている」と記述している。(webムーより)

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体験談②「江古田の森公園に行ったら、その後2ヶ月ほど咳が止まらなかった。後から結核療養所跡だと知った」

SNSに投稿された体験談。公園を訪れた後、約2ヶ月間咳が止まらなくなった。後からここがかつて結核療養所だった場所だと知り、「符合しすぎて怖い」と書いている。

「わたしのガチ心霊話」として投稿されており、結核療養所跡という歴史的事実と症状の一致が不気味な印象を与えている。(SNS投稿より)

体験談③「23時半頃に訪問。周りが病院と老人ホームとマンションに囲まれた森で街灯が少なく暗かった。なかなか雰囲気があった」

都内の心霊スポットをはしごした人物の証言。「こっちは周りが病院、老人ホームとマンションに囲まれた森で街灯が少なめで暗かった。なかなか雰囲気あって楽しかった」と記している。

「向かってる曲がり角から突然おじさんが1人で歩いてきた時はビビった。あんな時間にいるんだな……」という言葉が印象的だ。(note投稿より)

※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。


危険性と注意点

江古田の森公園は現役の公共公園だ。物理的な危険は低いが注意すべき点がある。

夜間の撮影・無断立入は禁止

無断での園内撮影は禁止されている。夜間に隣接施設(高齢者入居施設・福祉センター)の近くで騒ぐことは地域への迷惑となる。

立入禁止区域の遵守

公園内に立入禁止区域が設けられている。特に西から北の雑木林エリアは夜間立ち入らないこと。

夜間の暗さ

街灯が少なく、夜間は視認性が低い箇所がある。

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まとめ

江古田の森公園は2007年に開園した。

その場所にはかつて結核患者の療養施設があった。家族から隔離された患者たちが、ここで死んでいった。1987年には遺体処理の不祥事があった。それが怪談として変質した。

廃病棟時代の1990年代、ここは「東京最強の心霊スポット」と呼ばれた。夜な夜な大勢の若者が訪れ、写真を撮った。

しかしその写真が現在一枚も残っていない。

現在は子供が遊ぶ公園になった。しかし西側の雑木林を霊視した人物は「霊道的なものが形成されている」と語った。

「訪れたら2ヶ月咳が止まらなかった」というSNS投稿が残っている。


動画


FAQ

Q. 江古田の森公園はどこにありますか?

東京都中野区江古田に位置します。西武池袋線「江古田駅」から徒歩約10分、都営大江戸線「新江古田駅」からも徒歩圏内です。

Q. かつてどんな施設がありましたか?

旧国立療養所中野病院という結核患者の療養施設でした。旧日本陸軍病院として設立され、1919年から結核療養所として運営されました。

Q. 「撮影禁止」なのは心霊写真が撮れるからですか?

違います。隣接施設の高齢者入居施設のプライバシー配慮と、中野区の定めたルールに基づくものです。心霊写真との関連はありません。

Q. 1987年の「不祥事」とは何ですか?

解剖後の遺体縫合を執刀医ではなく葬儀社任せにしていたことが朝日新聞に報道されました。この事実が「解剖遺体の不法投棄」という噂へ変質し、心霊スポット化の一因になったとされています。

Q. 廃病棟時代の写真が一枚もないのはなぜですか?

理由は不明です。多くの訪問者が写真を撮っていたにもかかわらず、インターネット上に廃病棟時代の写真が現存しないことが謎として語られており、これ自体が怪談になっています。

安全メモ

  • 私有地への侵入はNG
  • 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
  • 近隣住民への迷惑行為はNG

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