【心霊】鶯花荘寮|廃温泉旅館の寮で繰り返す不審火と消えた従業員の真相
三重県菰野町・湯の山温泉の入口に、廃墟が立っている。元は温泉旅館「鶯花荘」の従業員寮だ。1998年、2階南側の部屋で身元不明の男性の腐乱死体が発見された。「ここを訪れた者は必ず近日中に事故に遭う」という怪談が、地元で語り継がれている。

基本データ
- 種別:心霊スポット
- 所在地:三重県
- 危険度:3/5
- 信憑性:B
三重県菰野町・湯の山温泉の入口に、廃墟が立っている。
元は温泉旅館「鶯花荘」の従業員寮だ。2000年初頭に廃業した。
1998年、2階南側の部屋で身元不明の男性の腐乱死体が発見された。死後3ヶ月が経過していた。
「ここを訪れた者は必ず近日中に事故に遭う」という怪談が、地元で語り継がれている。
概要
鶯花荘寮(おうかそうりょう)は三重県三重郡菰野町菰野8492-4に位置する廃墟だ。1960年頃に建てられた3階建ての建物で、湯の山温泉の旅館「鶯花荘(鴬花荘)」の従業員寮として使用されていた。住み込みで働く従業員たちが実際に生活していた建物で、2000年初頭頃まで使用されていたとされる。廃業後は放置され廃墟化した。
1998年に2階南側西屋の部屋で、身元不明の男性の腐乱死体が発見された(死後約3ヶ月経過)。これが「何かヤバいことがあった建物」という認識の起点となり、「訪れた者は必ず近日中に交通事故に遭う」という怪談と結びついた。インターネット上での心霊スポットランキングで「全国1位」に選出されたことがあり(東海テレビ報道)、侵入者が絶えない状況が続いた。2022年3月20日には廃墟内で実際に火災が発生し、消防車約20台が出動、約10時間後に鎮火した。
腐乱死体発見の記録・交通事故事例一覧・テレビ報道の実績からB評価の信憑性に値する。

基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 鶯花荘寮(おうかそうりょう) |
| 所在地 | 三重県三重郡菰野町菰野8492-4 |
| ジャンル | 廃墟(元温泉旅館従業員寮) |
| 危険度 | 3 |
| 信憑性 | B |
| タグ | #三重 #廃屋 #火災 |
場所・アクセス
東名阪自動車道「四日市インター」を降り、国道477号線を進んで湯の山温泉街へ。そこからさらに県道577号線に入ると右手に廃墟が現れる。御在所ロープウエイの駅にも近い、湯の山温泉の入口にあたる目立つ立地だ。名古屋から車で約50分。
廃墟は私有地であり、無断立ち入りは不法侵入にあたる。2022年の火災以降、入口には防犯カメラが増設されている。
なぜ心霊スポットになったのか
鶯花荘寮が「関西中部地方屈指の最恐心霊スポット」として語られる理由は複数の要素が積み重なっている。
1998年の腐乱死体発見
廃業後の1998年、2階南側西屋の部屋で身元不明の男性の腐乱死体が発見された(死後約3ヶ月)。これが心霊スポットとしての評判の核心となった。
「訪れると必ず事故に遭う」という記録
1995年〜2000年の約5年間に、鶯花荘寮を訪れた後に交通事故に遭ったとされる事例が10件以上記録されているとして複数のサイトが同一のリストを掲載している。
「全国心霊スポット1位」選出とテレビ報道
インターネット上のランキングで「全国1位」に選出されたことが近隣旅館の取締役によってテレビで語られ(東海テレビ報道)、侵入者がさらに増加した。
2022年の火災
2022年3月20日に廃墟内で火災が発生し東海テレビが報道。防犯カメラには発生2時間半前に若者らしき集団が廃墟に向かう姿が映っていた。
温泉協会会長の言葉
温泉協会会長は「いわくつきの建物ではない。無断で立ち入って事故が起きて、本当の心霊スポットになってしまわないように」と語っており、地域側は心霊スポット化を望んでいない。
心霊現象の噂
訪れた者は必ず近日中に交通事故に遭う
最も有名な怪異がこれだ。1995〜2000年の間に訪問後の事故が10件以上記録されているとされる。
1998年に腐乱死体が発見された2階の部屋
2階南側西屋の部屋で発見された腐乱死体の記憶が、この部屋付近の怪異と結びついている。
入口付近の焦げ跡から黒い影が立ち上がる
夜になると入口の焦げ跡から人のような黒い影が立ち上がるという目撃談が残っている。
敷地内の橋付近で首を吊った人影が見える
敷地内にある橋付近の木に首吊り自殺に使われたと思われるロープが残っており、首を吊った人影が見えるという噂がある。
男性の霊・自殺者の霊が現れる
建物内で男性の霊や自殺者の霊が目撃されるという体験談が残っている。
霊感の強い者は近くを通るだけで気分が悪くなる
廃墟に近づくだけで体調不良になるという証言が残っている。

体験談
体験談①「訪問後2年間で10件以上の交通事故が記録されている」
複数のサイトが同一の事故事例リストを掲載している。1995年8月・男性3名が愛知県内で車両大破、1995年9月・男性4名が四日市市内の堤防から転落、1999年8月・男性5名が四日市市内で車両大破、2000年1月・男性4名が鈴鹿市内で車両大破(4名重傷)、この他にも事故例が6件以上あったとされる。
「2年程の間に鶯花荘寮を訪れた者が大きな事故を繰り返すのは異常であり、霊の仕業ではないかとウワサされている」という記述が複数サイトで一致している。(ウワサの心霊話・怪異資料館より)

体験談②「霊視調査では関西中部地方屈指の最恐スポットと判断された」
霊能者による現地調査の記録(霊視検証サイト)。「関西中部地方で屈指の最恐心霊スポット」と評価し、建物から「強烈な恐怖感のエネルギー」が発せられていると語った。「過去にここで起きた出来事の記憶が建物全体に染みついている」という。(霊視検証サイトより)
体験談③「全国1位になってから侵入者が絶えず、ついに火事になった。いわくつきではないのに……」
近隣旅館の取締役の証言(東海テレビ報道)。「春休みに若い子らが心霊スポットみたいな感じで来ていた。火災の前々日くらいにインターネットで全国の心霊スポットで1番になったらしい」と語っている。2022年3月20日の火災当日、防犯カメラには午前3時過ぎに若者らしき集団が廃墟に向かう姿が映っていた。温泉協会会長は「いわくつきの建物ではない。立ち入りは困る」と語った。(東海テレビ報道より)
※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。
危険性と注意点
不法侵入は犯罪・防犯カメラ設置済み
私有地への無断立ち入りは不法侵入にあたる。2022年の火災以降、廃墟への一本道に防犯カメラが増設されている。
火災リスク
2022年3月に実際に火災が発生した廃墟だ。老朽化した建物内での火器使用は極めて危険だ。
建物崩壊の危険
斜面に立地する老朽化した廃墟で、崩落・崩壊の恐れがある。
近隣温泉地への迷惑
湯の山温泉は1300年以上の歴史を持つ由緒ある温泉地だ。不法侵入・騒音・火災は地域全体への迷惑となる。

まとめ
鶯花荘寮は従業員が生活する職員寮だった。廃業して放置された。1998年に腐乱死体が見つかった。訪れた者が事故に遭う記録が積み重なった。全国1位の心霊スポットに選ばれた。2022年に火災が起きた。
温泉協会の会長は「いわくつきの建物ではない」と言った。
しかし「いわくつきではない建物」が腐乱死体の発見場所になり、全国1位の心霊スポットになり、火災を起こした。
「いわくつきではないのに、本当の心霊スポットになってしまわないように」という会長の言葉が、この場所の複雑な現実を言い表している。
腐乱死体が発見された2階の部屋は今も、廃墟の中にある。
動画
FAQ
Q. 鶯花荘寮はどこにありますか?
三重県三重郡菰野町菰野8492-4、湯の山温泉の入口付近の県道577号線沿いに位置します。名古屋から車で約50分です。
Q. 「鶯花荘」と「鶯花荘寮」は別物ですか?
はい。「鶯花荘」は旅館本体で、「鶯花荘寮」はその従業員寮です。心霊スポットとして語られるのは従業員寮の建物です。
Q. 1998年の腐乱死体発見は事実ですか?
複数のサイトが「2階南側西屋・死後3ヶ月」という同一の内容を掲載しており、複数ソースで一致した記録として語られています。
Q. 2022年の火災とは?
2022年3月20日に廃墟内で火災が発生し、消防車約20台が出動して約10時間後に鎮火しました。東海テレビが報道しました。
Q. 温泉協会は心霊スポット化をどう思っていますか?
温泉協会会長は「いわくつきの建物ではない。無断で立ち入って事故が起きて、本当の心霊スポットになってしまわないように」と語っており、心霊スポット化を望んでいません。
安全メモ
- 私有地への侵入はNG
- 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
- 近隣住民への迷惑行為はNG
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