心霊スポット公開日: 2026-04-25更新日: 2026-05-05

【心霊】千歳楼|白骨死体が発見された廃旅館と繰り返す不審火の真相

愛知県春日井市。定光寺駅のすぐそばに、巨大な廃墟がある。かつては「名古屋の奥座敷」と呼ばれた高級旅館だった。最盛期の年商は10億円近かった。著名な政府系金融機関の総裁、事業家、文人が訪れた。2003年、6億円の負債を抱えて倒産した。その後、8度以上の不審火が起きた。2012年8…

愛知県心霊スポット信憑性 B危険度 4
廃屋旅館心霊スポット
【心霊】千歳楼|白骨死体が発見された廃旅館と繰り返す不審火の真相の外観
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基本データ

  • 種別:心霊スポット
  • 所在地:愛知県
  • 危険度:4/5
  • 信憑性:B

愛知県春日井市。定光寺駅のすぐそばに、巨大な廃墟がある。

かつては「名古屋の奥座敷」と呼ばれた高級旅館だった。最盛期の年商は10億円近かった。著名な政府系金融機関の総裁、事業家、文人が訪れた。

2003年、6億円の負債を抱えて倒産した。

その後、8度以上の不審火が起きた。

2012年8月、廃墟の1階から身元不明の白骨化死体が見つかった。

フロントに残された黒電話が、深夜に鳴り響く、と言われている。電気は通じていない。


概要

千歳楼(ちとせろう)は愛知県春日井市玉野町に位置する、玉野川渓谷(庄内川渓谷)に面した廃旅館だ。1928年(昭和3年)に名古屋市で料理店として創業し、1954年(昭和29年)に現在地で旅館業を開始した。定光寺駅に近く、春の桜・秋の紅葉が楽しめる景勝地として「名古屋の奥座敷」と呼ばれ、政府系金融機関の総裁・事業家・高僧・文人などが訪れた。最盛期の1994年には年商10億円近くを記録した。

しかし自家用車の普及と観光客の信州・飛騨への流出により来客数が減少。2003年(平成15年)に6億円の負債を抱えて倒産した。従業員22名が解雇された。その後建物は放置され廃墟化。倒産後から8度以上の不審火が発生し(中日新聞報道)、2012年8月14日には廃墟1階から身元不明の白骨化死体が発見された(J-CASTニュース・中日新聞報道)。2019年1月には千歳楼側の川岸でも一部白骨化した遺体が発見されている。

愛知県民でその名を知らない者はいないと言われる「愛知最恐の心霊スポット」だ。消防本部によるフェンス設置・防犯カメラ6台設置という公的対応が取られているが、2017年には高校生9人が不法侵入で書類送検された(中日新聞報道)。

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基本情報

項目内容
名称千歳楼(ちとせろう)・千歳樓
所在地愛知県春日井市玉野町(定光寺駅前・玉野川渓谷)
ジャンル廃旅館
危険度4
信憑性B
タグ#廃屋 #旅館

場所・アクセス

JR中央本線「定光寺駅」の目の前に位置する。駅から徒歩数分で建物が見える。渓谷沿いの立地で、橋の上から廃墟の全体像を見ることができる。現在は消防本部によるフェンスと防犯カメラ6台が設置されており、敷地への立入は厳しく制限されている。外から建物を見学することは可能だが、内部への侵入は不法侵入にあたる。


なぜ心霊スポットになったのか

千歳楼が「愛知最恐の心霊スポット」と呼ばれるようになった経緯は、廃業後に実際に起きた複数の事件・事故が積み重なった結果だ。

8度以上の不審火

廃業後から不審火が繰り返し発生しており、中日新聞が複数回にわたって報道した。2008年の時点ですでに不審火による荒廃が深刻化しており、消防本部がフェンス設置・パトロールを開始した。それ以降も放火が続き、2016年にも放火の被害に遭っている。

2012年の白骨死体発見

2012年8月14日、肝試しに来た16歳の少年と名乗る人物からの110番通報で警察が廃墟を確認したところ、旅館1階から身元不明の白骨化死体が発見された。腐敗が進んで性別も不明な状態だったと報道された。この事件でJ-CASTニュースが「有名心霊スポットに座ったままの白骨死体」と題した記事を掲載し全国的な知名度が拡大した。

2019年の遺体発見

2019年1月には千歳楼側の川岸で一部白骨化した遺体が発見されている。

所有者の行方不明

倒産後、所有者が行方不明となり連絡が取れないため建物の解体もできない状況が続いている。「オーナーが自殺したのではないか」という噂が都市伝説として流布している。

消防本部・市による公的対応

2008年8月以降、消防本部がフェンス設置とパトロールを開始。防犯カメラ6台を設置。それでも2017年までの過去1年間で近隣住民からの通報が10回以上に上った(中日新聞報道)。


心霊現象の噂

フロントの黒電話が電気も通じていないのに深夜に鳴り響く

最も有名な怪異がこれだ。廃墟のフロントに残された黒電話が、電気が通じていないにもかかわらず深夜に鳴り響くという怪談が語り継がれている。

「なぜ電話に出ないの?」という声が耳元で聞こえる

黒電話が鳴っているのに出ないでいると、突然耳元で「なぜ電話に出ないの?」とささやく声が聞こえるという。

近くのトラックから落下して死亡した者の霊が現れる

千歳楼近くで発生したトラックからの落下死亡事故で命を落とした者の霊が現れるという噂がある。

白骨死体が発見された1階の場所に気配を感じる

2012年に白骨死体が発見された1階の特定の場所に強い気配を感じるという体験談が残っている。

廃墟周辺に浮遊霊がいる

霊感のある人物が千歳楼周辺には多くの浮遊霊が漂っていると語っており、さまざまな事件・事故・念が積み重なった場所という認識がある。

庄内川川岸で謎の音が聞こえる

千歳楼付近の庄内川川岸でも謎の音が聞こえるという噂がある。

scene2

体験談

体験談①「2012年8月、廃墟の1階から白骨化死体が見つかった。腐敗が進んで性別も不明。J-CASTニュースが全国に報道した」

2012年8月14日、16歳の少年と名乗る人物から110番通報があり、警察が廃墟を確認。旅館1階から身元不明の白骨化死体を発見した(中日新聞報道)。死体は腐敗が進んで性別も不明な状態だった。

J-CASTニュースは「有名『心霊スポット』に座ったままの白骨死体 『あまりにリアル』『本当に怖い場所だったんだ』」と題した記事を掲載した。「心霊スポットとして知られていた場所で実際に白骨死体が発見された」という事実が「愛知最恐」の評判を決定的なものにした。(J-CASTニュース・中日新聞より)

scene3

体験談②「秋の夕方5時頃、廃墟の外に近づいただけで黒電話の音が聞こえてきた。誰もいないはずなのに」

千歳楼の近くに立ち寄る機会があったため外から見てみた人物の証言(note投稿)。中に入らずフェンスの外側から廃墟を眺めていたところ、突然黒電話のような音が聞こえてきたという。

「電気は通じていないはずなのに」と語っており、廃墟の中から鳴り響く電話音に強い恐怖を感じたという。「入らなくて正解だった」という感想が残っている。(noteより)

体験談③「8度の不審火にも倒れず、白骨死体が出ても倒れず。川沿いにどっしりとそびえ立つその姿は、ただただ不気味というほかない」

廃墟写真ブログ「Ruin's Cat」の管理人による現地記録。「廃墟化後に8度にも渡る不審火があっただけで十分に異常で恐ろしいが、この千歳楼はよほど火に縁があるのか2016年も放火の憂き目にあっている」と記録している。

「しかしそれでもなお倒れることなくどっしりと川沿いにそびえ立つその姿は、歴年の放火による熟成も相まって、ただただ不気味というほかない」という言葉が印象的だ。(Ruin's Catより)

※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。


危険性と注意点

千歳楼は「愛知最恐」の廃墟であると同時に、実際に多くの問題が起きてきた場所だ。

不法侵入は犯罪・実際に書類送検実績あり

2017年7月には肝試しのために侵入した高校生9人が書類送検された(中日新聞報道)。防犯カメラ6台が設置されており、侵入者は確実に記録される。

建物崩落の極めて高いリスク

8度以上の不審火と長期間の放置による老朽化で、建物の崩落リスクが極めて高い。内部に足を踏み入れた際の崩落事故は生命に関わる。

実際の死体発見場所

2012年に白骨死体が発見された場所だ。軽い気持ちで訪れるべきではない。

近隣住民への配慮

2017年時点で年間10回以上の近隣住民通報があった場所だ。騒音・ゴミ等は厳禁だ。

scene4

まとめ

千歳楼はかつて「名古屋の奥座敷」だった。

政府系金融機関の総裁が訪れた。芸能人が来た。多数の芸者が呼ばれた。最盛期の年商は10億円近かった。

2003年、倒産した。従業員22名が解雇された。所有者が行方不明になった。建物が放置された。

不審火が8度以上起きた。肝試しの若者が繰り返し侵入した。消防本部がフェンスを張った。防犯カメラを設置した。

2012年8月、廃墟の1階から白骨死体が見つかった。

フロントの黒電話が、深夜に鳴り響く、と言われている。

「愛知最恐」の廃墟は今日も定光寺駅のすぐそばに、玉野川渓谷を見下ろして立っている。


動画


FAQ

Q. 千歳楼はどこにありますか?

愛知県春日井市玉野町に位置します。JR中央本線「定光寺駅」の目の前に建っており、電車でアクセスできます。

Q. なぜ「名古屋の奥座敷」と呼ばれていたのですか?

玉野川渓谷の美しい自然の中に位置し、桜・紅葉・定光寺参りの観光地として栄えていたためです。政府系金融機関の総裁・事業家・文人なども宿泊した高級旅館でした。

Q. 2012年の白骨死体発見は本当ですか?

はい。中日新聞およびJ-CASTニュースが報道した実際の事件です。2012年8月14日、110番通報により警察が確認し、廃墟1階から身元不明の白骨化死体を発見しました。

Q. 8度の不審火というのは本当ですか?

中日新聞が複数回報道しており、Wikipediaにも出典付きで記載されています。2016年にも放火の被害に遭っており、繰り返し不審火が発生しています。

Q. 所有者はどうなりましたか?

倒産後に行方不明となり連絡が取れない状態が続いているため、建物の解体も行えない状況です。「自殺したのではないか」という都市伝説が流布しています。

安全メモ

  • 私有地への侵入はNG
  • 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
  • 近隣住民への迷惑行為はNG

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