【心霊】鳴門スカイライン|絶景の展望台を持つ廃ホテルで聞こえる声と目撃される霊の正体
鳴門海峡を見渡す絶景の峠道に、廃ホテルが貼りついている。昼間は播磨灘・瀬戸内海の景色が開ける観光ルート。夜になると──帰ろうと駐車場に向かった者が振り返ると、階段を上ってくる赤い服の長い髪の女がいたという。

基本データ
- 種別:心霊スポット
- 所在地:徳島県
- 危険度:3/5
- 信憑性:B
鳴門海峡を見渡す絶景の峠道に、廃ホテルが貼りついている。
昼間は播磨灘・瀬戸内海の景色が開ける観光ルート。
夜になると──帰ろうと駐車場に向かった者が振り返ると、階段を上ってくる赤い服の長い髪の女がいたという。
概要
鳴門スカイライン(県道183号線)は、徳島県鳴門市の鳴門公園から島田島を経て北灘町櫛木までの約11キロメートルを結ぶ道路だ。1971年(昭和46年)に開通した。鳴門海峡や播磨灘・瀬戸内海を見渡す絶景が続き、車・バイク好きが愛するドライブルートとして知られる。
スカイライン開通と同時期にホテルやレストラン・展望施設が相次いでオープンした。その中のひとつ「ホテルニュー鳴門」は、鳴門海峡を見下ろす断崖に貼りつくように建てられた複合施設で、観光ドライブインとして多くの客を集めた。しかし1990年代に閉業し廃墟となった。
廃墟となったホテルニュー鳴門は、稲川淳二のDVD「四国巡礼・恐怖の現場 Vol.1」(2010年)に取り上げられたことで「四国最恐クラスの心霊スポット」として全国に知られるようになった。廃墟探索記録・稲川淳二DVDの取材記録・複数の独立した体験談からB評価の信憑性に値する。

基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 鳴門スカイライン(ホテルニュー鳴門廃墟を含む) |
| 所在地 | 徳島県鳴門市(県道183号線) |
| ジャンル | 廃ホテル・峠道 |
| 危険度 | 3 |
| 信憑性 | B |
| タグ | #廃屋 #ホテル |
場所・アクセス
鳴門市街から鳴門公園方面へ向かい、鳴門スカイライン(県道183号)を北上する。ホテルニュー鳴門廃墟はスカイライン沿いの山頂付近にある。道路を挟んだ向かいに駐車場がある。
建物は断崖絶壁に沿って5階建て(地下方向へ)に建てられており、道路から見える最上部が5階にあたる。入口から地下へ降りる構造だ。現在は建物がバリケードで閉鎖されており、内部への立ち入りは不法侵入にあたる。骨組みだけになった部分や崖の縁付近は転落の危険が高い。
なぜ心霊スポットになったのか
鳴門スカイラインが四国を代表する心霊スポットとして語られる理由の軸は、「ホテルニュー鳴門廃墟の屋上での飛び降り自殺」と「稲川淳二による取材中断」だ。
屋上での飛び降り自殺
稲川淳二の解説によれば、このホテルの屋上では昔飛び降り自殺があったとされる。廃墟内で目撃される「髪の長い女性の霊」はその自殺者の霊ではないかと語られている。風呂場(最下階)では複数の自殺があったとされ、稲川淳二が訪れた際にはワンカップ酒が供えられていた場所があったという。
稲川淳二の取材中断
2010年発売の心霊系DVD「稲川淳二 四国巡礼・恐怖の現場 Vol.1」でこの廃墟が紹介された。ロケ中、稲川淳二と同行した女性タレントが身体に変調をきたし、撮影を中断する事態となった。DVDでは特に最下階の風呂場が重点的に取り上げられ、この場所が「徳島最恐クラスの心霊スポット」として全国に広まるきっかけとなった。
心霊写真が必ず撮れるという評判
廃墟内でオーブや心霊写真が撮れるという報告が相次ぎ、廃墟探索雑誌にも心霊写真として掲載された実績がある。
心霊現象の噂
廃墟の屋上から飛び降りた女の霊が徘徊する
最も有名な怪異がこれだ。屋上での飛び降り自殺があったとされており、長い髪の女性の霊が廃墟内を徘徊しているという目撃談が複数残っている。特に階段付近での目撃が多い。
赤い服の長い髪の女が追いかけてくる
深夜に探索を終えて駐車場へ向かう際、背後を振り返ると赤い服を着た長い髪の女が階段を上ってこちらに向かってきたという体験談が残っている。訪問者が走って車に乗り込み逃げ出したという。
写真・動画に必ず霊が映る
廃墟内で撮影した写真・動画にオーブや人影が写り込むという報告が相次いでいる。廃墟探索雑誌にも心霊写真として掲載されたことがある。特に最下階の風呂場が「最も心霊的に危険な場所」とされている。
風呂場で稲川淳二が体調異変をきたした
稲川淳二と同行タレントが、最下階の風呂場付近で身体に変調をきたし、撮影を中断した記録が残っている。
深夜に4人で肝試しをした翌日、1人が「実は昨日──」と話し始めた
4人で肝試しを行い全員帰宅したが、翌日に1人が前夜の体験を告白し始めたという体験談がある。その内容について語りかけたところで止まっており、「それ以来二度と鳴門スカイラインには行かない」と語っているという。

体験談
体験談①「帰ろうとした瞬間、階段から赤い服の女が上がってきた」
深夜に複数人でホテルニュー鳴門廃墟を探索した人物の証言。探索を終えて玄関(5階)から駐車場へ向かう小径を歩いているとき、突然背後に気配を感じた。
振り返ると、階段から赤い服を着た長い髪の女が上ってきていた。
女はこちらの方向に向かって進んできた。訪問者たちは走って車まで行き、慌ててエンジンをかけて発進したという。「あの瞬間は頭が真っ白になった。走りながら振り返ることもできなかった」と語っている。(ANIREISHA・体験談より)

体験談②「稲川淳二と同行タレントが風呂場付近で身体に変調をきたし、撮影を中断した」
2010年発売の心霊系DVD「稲川淳二 四国巡礼・恐怖の現場 Vol.1」での記録。稲川淳二一行がホテルニュー鳴門廃墟を取材した際、最下階の風呂場付近で稲川氏と女性タレントが身体に変調をきたした。
この風呂場は訪問直前に自殺があった場所だったとされており、ワンカップ酒が供えられていたという。
「(自殺から間もない時期に)訪れてしまったことが理由だったかもしれない」と稲川氏は語っており、そのまま撮影を中断した。以後、この廃墟は「稲川淳二お墨付きの心霊スポット」として全国に知られるようになった。(廃墟写真ブログRuin's Catより)
体験談③「翌日の集まりで、友人の1人が急に『実は昨日──』と話し始めた」
4人で深夜に肝試しに行った人物の証言。ホテル内を徘徊したが「特に何もなく」全員帰宅した。翌日また4人で集まったとき、1人の友人が突然「実は昨日、」と話し始めた。
「彼らはそれ以来、二度と鳴門スカイラインを訪れることはないと話していた」と伝えられている。
前夜に「何も起きなかった」はずなのに、翌日になって語られた体験の内容は詳しく記録されていない。「何が起きたのかを聞くことが怖くなった」と語っている。(がちで?やっちゃう?・体験談より)
※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。
危険性と注意点
鳴門スカイライン・ホテルニュー鳴門廃墟は、心霊的危険以前に物理的危険が極めて高い。
廃墟への不法侵入は犯罪
バリケードで封鎖されており、立ち入りは不法侵入にあたる。
転落・崩落の危険
断崖絶壁に建つ廃墟で、崖の縁付近への接近は転落のリスクがある。骨組みだけになった部分や腐食した金属階段は崩壊の恐れがある。
夜間のドライブ注意
鳴門スカイラインは道幅が狭くカーブが多い。夜間は明かりが少なく視認性が低い。
瀬戸内海国立公園内
ホテルニュー鳴門の敷地は瀬戸内海国立公園内に位置している。

まとめ
鳴門スカイラインはまず、絶景の道だ。
播磨灘・瀬戸内海が一望できる景色は、昼間なら誰でも感動する。1971年に開通したこの道を、多くのドライバーが走ってきた。ホテルニュー鳴門のレストランで食事をして、展望台から海を眺めた観光客がいた。
1990年代に閉業した。廃墟になった。骨組みだけになった。
稲川淳二が来た。風呂場で撮影を中断した。DVDに収録された。
深夜に赤い服の女が階段を上ってくる。翌日に「実は昨日──」と友人が話し始める。
昼間の鳴門スカイラインは、ただ美しい。断崖に貼りついた廃墟でさえ、夕暮れの海を背景にすると絵になる。
しかし夜は別の話だ。
動画
FAQ
Q. 鳴門スカイライン(ホテルニュー鳴門)はどこにありますか?
徳島県鳴門市の鳴門スカイライン(県道183号線)沿いに位置します。鳴門公園方面からスカイラインを北上した山頂付近です。
Q. ホテルニュー鳴門はいつ閉業したのですか?
1970年代前半に開業し、1990年代(1996年頃とされる)に閉業しました。2000年代初頭には廃墟として認識されていました。
Q. 稲川淳二が取材中断したというのは本当ですか?
はい。2010年発売のDVD「稲川淳二 四国巡礼・恐怖の現場 Vol.1」に収録されており、最下階の風呂場付近で稲川氏と同行タレントが身体に変調をきたし、撮影を中断したとされています。
Q. 建物の構造が特殊と聞きましたが?
はい。断崖絶壁に沿って建てられており、道路からアクセスできる最上部が5階にあたります。入口から地下へ降りていく構造で、最下階(地下部分)に風呂場があります。
Q. 現在も廃墟は残っていますか?
はい。現在もスカイライン沿いに廃墟として残存していますが、バリケードで封鎖されており内部への立ち入りは禁止されています。
安全メモ
- 私有地への侵入はNG
- 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
- 近隣住民への迷惑行為はNG
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