心霊スポット公開日: 2026-04-20更新日: 2026-05-05

【心霊】須花トンネル|3世代並ぶ峠道で目撃される人影と心霊写真の記録

栃木県足利市と佐野市を結ぶ須花峠に、3本のトンネルが並んでいる。明治のトンネル。大正のトンネル。昭和のトンネル。明治のトンネルは手掘りで、土木学会選奨土木遺産に指定されている。大正のトンネルの入口で、和服姿の女性が小さな女の子の手を引いて立っていたという。「向こう側へ通り抜けた…

栃木県心霊スポット信憑性 C危険度 2
トンネル心霊スポット
【心霊】須花トンネル|3世代並ぶ峠道で目撃される人影と心霊写真の記録の外観
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基本データ

  • 種別:心霊スポット
  • 所在地:栃木県
  • 危険度:2/5
  • 信憑性:C

栃木県足利市と佐野市を結ぶ須花峠に、3本のトンネルが並んでいる。

明治のトンネル。大正のトンネル。昭和のトンネル。

明治のトンネルは手掘りで、土木学会選奨土木遺産に指定されている。

大正のトンネルの入口で、和服姿の女性が小さな女の子の手を引いて立っていたという。

「向こう側へ通り抜けたいの。でも邪魔されて行けないの」


概要

須花トンネル(すばなトンネル)は栃木県足利市と佐野市を結ぶ须花峠(県道208号飛駒足利線)に位置する、3世代にわたるトンネル群の総称だ。

明治トンネル:明治14年(1881年)に地元の戸長・田島茂平が私財を投じて着工し、約8年かけて完成した全長117メートルの手掘り隧道。住民の生活を楽にしたいという田島の志から生まれた。土木学会選奨土木遺産に指定されており、落石の危険から立入禁止だが外からの見学は可能。

大正トンネル:大正6年(1917年)完成の煉瓦造りトンネル。金網で入口が塞がれており、明るい日中であれば内部の煉瓦造りの様子を金網越しに窺える。

昭和トンネル:昭和55年(1980年)完成の現役トンネル。全長152メートル、照明付き。現在も車両が通行している。

2010年公開の「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」のロケ地にもなった。事故・事件の具体的な記録は複数の調査者が新聞データベースを検索しても確認されていない。

scene1

基本情報

項目内容
名称須花トンネル(明治・大正・昭和トンネル)
所在地栃木県足利市・佐野市(県道208号飛駒足利線・須花峠)
ジャンル歴史的トンネル群(土木遺産・廃トンネル)
危険度2
信憑性C
タグ#トンネル

場所・アクセス

県道208号線(飛駒足利線)の須花峠に位置する。足利市方面・佐野市方面どちらからもアクセス可能。昭和トンネルは現役道路のため通行可能だが、明治・大正トンネルは立入禁止だ。周辺に史跡として案内板が設置されている。


なぜ心霊スポットになったのか

須花トンネルが心霊スポットとして語られる理由には、歴史的背景と廃トンネルの雰囲気が絡み合っている。

戦国武将・佐野宗綱の戦死地

1585年(天正13年)元旦、唐沢山城を拠点とする佐野氏16代当主・佐野宗綱がこの須花峠を越える際に敵の銃撃を受けて戦死した。家臣たちの諫言を聞かずに単騎で駆け出した悲劇が、場所の歴史的な重みを作っている。

100年以上の歴史を持つ手掘りの廃隧道

明治の手掘り痕が残る暗い隧道が2本、土木遺産として現地に残っている。この「洞窟に近い風貌」が、訪れる者に強烈な印象を与える。

3世代のトンネルが並ぶという構造的な異様さ

明治・大正・昭和と3世代のトンネルが峠の一か所に並ぶという光景は、日本でも珍しい。この地が「何度もトンネルを作り直さなければならなかった交通の難所」だったという歴史が、場所に奇妙な記憶を刻んでいる。

「劇場版TRICK」のロケ地

2010年公開の「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」のロケ地として使用されたことで全国的な知名度を得た。

事故・事件の記録は確認されていない

複数の調査者が新聞データベースを検索したが、須花トンネルでの特筆すべき事故・事件の記録は確認されていない。「事故や事件が多発しているという話は聞いたことがない」という証言が残っている。


心霊現象の噂

大正トンネル:和服の女性が子供の手を引いて立っている

大正トンネルの入口付近で、小さな女の子の手を引いた和服姿の女性の霊が目撃されるという。「向こう側へ通り抜けたいのに、邪魔されて行けない」と語る霊だという。霊視検証によれば、大正トンネル内部には「邪霊や浮遊霊が渦巻いており」、半世紀前に母子心中をした不成仏霊が居着いているとされた。

明治トンネル:落盤事故の作業員の霊が出る

手掘り工事中に落盤事故で亡くなった作業員たちの霊が出るという噂がある。ただし霊視検証では「工事の際にここで事故死者が出たというのは事実ではない」という結論に達している。

昭和トンネル:老人と中年女性の霊が出る

現役の昭和トンネルに老人と中年女性の霊が出るという噂があるが、情報は少なく、旧トンネルの噂が飛び火したと見られている。

旧トンネル内で女性を乗せたら消えた・シートが濡れていた

かつての旧トンネル(大正トンネル)を夜に通行中、トンネル内に立っていた女性を後部座席に乗せた。カーブのそばにある小さな沼付近で女性の様子を確認しようとルームミラーを見ると、姿が消えていた。後部座席を確認すると、シートがぐっしょりと濡れていたという。

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体験談

体験談①「大正トンネルの入口に和服の女が子供の手を引いて立っていた。『向こう側へ通り抜けたいの。でも邪魔されて行けないの』と言われた」

霊視検証サイトによる現地調査の記録。昭和トンネルを通過し、大正・明治トンネルを見て回った調査者が、大正トンネルの入口を塞ぐ木の柵のそばに「小さな女の子の手を引いた和服姿の女性」が佇んでいるのを確認した。

「恨めしげな上目遣いでトンネルの内部を指差した」と記録されており、トンネル内部には「邪霊や浮遊霊の類が渦巻いていた」という。昭和・明治トンネルは「シロ」の判定だったが、大正トンネルについては「3本のうちここだけは本当に危険」と判断した。(霊視検証サイトより)

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体験談②「旧トンネルで女性を後部座席に乗せた。沼のそばで消えていた。シートが濡れていた」

かつての旧須花トンネル(大正トンネル使用当時)を夜に通行した地元住民の証言(栃ナビ!投稿)。照明のない車1台がやっと通れる幅のレンガ造りのトンネルで、立っていた女性を可哀想に思って後部座席に乗せた。

カーブのそばにある小さな沼付近まで走ってルームミラーで後部座席を確認すると、女性の姿が消えていた。急いで後部座席のドアを開けると「シートがぐっしょりと濡れていた」という。

「今でも時折この道を使うが、昼間でもこの話を必ず思い出す」と語っている。(栃ナビ!体験談より)

体験談③「心霊スポットというよりは史跡的な価値の高いトンネルだと思う。田島茂平の物語が興味深すぎて心霊スポットがどうでも良くなった」

栃木県の心霊スポット45か所を実際に訪れたブロガーの証言(tabi-and-everyday.com)。須花トンネルを実際に訪れた結果、「心霊スポットというよりは史跡的な価値の高いトンネルだと思う」と記している。

明治トンネルを私財を投じて建設した田島茂平の物語を調べるうちに「途中から心霊スポットとかどうでも良くなってしまった」と語っており、「事故や事件が多発しているという話は聞いたことがない。新聞データベースを検索してみたが特筆すべき記事はヒットしなかった」という。(tabi-and-everyday.comより)

※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。


危険性と注意点

須花トンネルは歴史的な史跡であると同時に、物理的な危険がある。

明治・大正トンネルへの立ち入り禁止

明治トンネルは落石の危険から立入禁止。大正トンネルも金網で封鎖されている。内部への立ち入りは厳禁だ。

落石・崩落の危険

100年以上前に手掘りで建設されたトンネルは老朽化が進んでおり、落石・崩落の危険が高い。

夜間の山道

峠の山道のため夜間は照明がなく、昭和トンネル以外の区間は非常に暗い。

史跡への敬意

明治トンネルは土木学会選奨土木遺産に指定されている。落書き・破損行為は厳禁だ。

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まとめ

須花峠に明治・大正・昭和と3本のトンネルが並んでいる。

明治のトンネルは1881年に地元の戸長が私財を投じて掘った。住民の生活を楽にしたいという志だった。8年かかった。今は土木学会の遺産に選ばれている。

1585年には戦国武将がこの峠で銃に撃たれて死んだ。

大正のトンネルの入口に、和服の女が子供の手を引いて立っていたという話が残っている。「向こう側へ通り抜けたいの」と言ったという。

事故や事件の記録は見つかっていない。「史跡的な価値の高いトンネルだ」という探索者の感想も残っている。

それでも夜の須花峠で、旧トンネルの入口を覗くと、暗がりの奥に何かいる気がする、と言われている。


動画


FAQ

Q. 須花トンネルはどこにありますか?

栃木県足利市と佐野市を結ぶ須花峠、県道208号飛駒足利線上に位置します。

Q. 3本のトンネルのうち通行できるのはどれですか?

現在通行できるのは昭和トンネル(昭和55年完成)のみです。明治・大正トンネルは立入禁止・封鎖されています。

Q. 「明治トンネルが土木遺産」というのは本当ですか?

はい。明治14年(1881年)に完成した手彫りの隧道として土木学会選奨土木遺産に指定されています。

Q. 「劇場版TRICK」のロケ地というのは本当ですか?

はい。2010年公開の「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」のロケ地として使用されています。

Q. 具体的な事故・事件の記録はありますか?

複数の調査者が新聞データベースを検索しましたが、特筆すべき記録は確認されていません。「事故や事件が多発しているという話は聞いたことがない」という証言が残っています。

安全メモ

  • 私有地への侵入はNG
  • 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
  • 近隣住民への迷惑行為はNG

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