心霊スポット公開日: 2026-03-26更新日: 2026-07-25

【群馬の心霊スポット】赤城少年自然の家|「まゆみの部屋」に近づくな──3階の窓に張り付く白い顔、室長が注意した相手は誰もいなかった

群馬県前橋市の赤城山中腹、大沼湖畔に建つ青少年研修施設。「まゆみの部屋」(207号室つつじ・201号室くとび)を中心に、白いワンピースの女の霊・3階の窓に張り付く白い顔・消灯後の謎の話し声など複数の独立した怪異証言が積み重なる。室長が注意した相手は、誰もいなかった。

群馬県心霊スポット信憑性 C危険度 2
心霊スポット学校群馬
【群馬の心霊スポット】赤城少年自然の家|「まゆみの部屋」に近づくな──3階の窓に張り付く白い顔、室長が注意した相手は誰もいなかったの外観
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基本データ

  • 種別:心霊スポット
  • 所在地:群馬県
  • 危険度:2/5
  • 信憑性:C

群馬県前橋市。標高約500メートルの赤城山中腹、大沼湖畔に青少年研修施設がある。

「赤城少年自然の家」。国立赤城青少年交流の家とも呼ばれる。

昼間は、子供たちの声でにぎやかだ。カッター体験をする。ハイキングをする。キャンプファイヤーで盛り上がる。

消灯後、誰かが話していた。

「静かにして」と室長が注意した。

しかし注意された子は言い返した。「静かにしてるのに、話しかけてくるから寝られない」と。

室長は部屋の真ん中で腕を組んでいた。誰とも話していなかった。

では──誰が話していたのか。


概要

赤城少年自然の家(国立赤城青少年交流の家)は群馬県前橋市富士見町赤城山に位置する青少年向け研修施設だ。赤城山頂付近のカルデラ湖・大沼の湖畔に建設されており、地下1階・地上2階の構造で総定員256名。前橋市立の小中学校を中心に、林間学校・自然体験活動の場として広く利用されている。

施設内には居室10室・ホール・研修室・食堂・浴室・艇庫が整備され、ハイキング・カッター体験・ツリーイングなど多彩なプログラムが用意されている。群馬県内の小中学生にとって「林間学校といえばここ」という認識の施設でもある。

この施設が群馬最恐クラスの心霊スポットとして語られる理由は、「まゆみの部屋」という特定の客室への怪異の集中だ。白いワンピースの女の霊・深夜の謎の話し声・廊下の足音・3階の窓に張り付く白い顔──複数の独立した宿泊者の証言が、この施設の「夜の顔」を一貫して描いている。

scene1

基本情報

項目内容
名称赤城少年自然の家(国立赤城青少年交流の家)
所在地群馬県前橋市富士見町赤城山4-2-1
ジャンル青少年研修施設(現役・公共施設)
建物規模地下1階・地上2階・総定員256名・居室10室
危険度2
信憑性C
タグ#学校

場所・アクセス

車でのアクセス

  • 前橋市街から赤城山頂方面へ県道4号(前橋赤城線)を北上、約1時間
  • 関越自動車道「前橋IC」から約50分
  • 冬季(11月〜4月頃)は路面凍結・積雪の可能性があり、スタッドレスタイヤ必須

バスでのアクセス(公共交通機関)

  • 前橋駅北口から関越交通バス「赤城山線」で約90分
  • 運行期間:4月29日〜11月3日の間のみ運行(1日3往復)
  • 土日祝日は「前橋駅〜国立赤城青少年交流の家」の直通バスあり(大人片道750円)
  • 平日(祝日除く月〜金)はデマンド運行。乗車前に富士見温泉到着前に運転手への申告が必要
  • デマンドバス「るんるんバス」利用時は「富士見総合グランド」下車後徒歩約15分

周辺情報

  • 赤城山頂エリア(大沼・小沼・赤城神社)まで約10分
  • 赤城神社は縁結び・厄除けで有名な古社
  • 周辺に「嶺公園墓地」など、赤城一帯は複数の心霊スポットが集中するエリアでもある

「まゆみの部屋」とは何か

「まゆみの部屋」は赤城少年自然の家で語られる怪異の核心だ。

問題の部屋

  • 207号室「つつじ」:最も霊の目撃情報が集中している部屋
  • 201号室「くとび」:207号室と並んで「まゆみの部屋」と呼ばれる部屋
  • 304号室:「近づくな」という噂が出回っている部屋

現在は施設のリニューアルにより部屋番号や名称が変更されている可能性がある。ただし「まゆみの部屋」という通称は30年以上にわたって語り継がれており、部屋番号が変わっても怪談は継続して報告されている。

「まゆみ」とは誰か

「まゆみ」は施設での事故や事件の被害者の名前ではない。霊の呼び名として自然発生的に定着した通称だ。誰が最初に呼び始めたのかは不明であり、「まゆみ」という名前そのものが都市伝説の一部として機能している。

部屋の特徴

  • ロフト付きの構造で、上下に分かれた就寝スペースがある
  • 部屋の壁や家具に御札が貼られているとの証言が複数残っている
  • 夜間、ロフト部分を中心に怪異の報告が集中している

「まゆみの部屋」情報の伝播

赤城少年自然の家では、宿泊学習が始まる前の時点で既に「まゆみの部屋の話題は全校生徒の知るところとなる」という独特の文化がある。先生が話すわけでもないのに、上級生から下級生へ、地元の兄姉から弟妹へと情報が共有され、「入所式が行われる多目的ホールでも、誰かが『304号室には近づくな』と囁くだけで、その場の空気が一変する」という状況が何十年も繰り返されてきた。

scene2

なぜ心霊スポットになったのか

「まゆみの部屋」という固有名詞を持つ怪異の定着

全国13ヶ所ある国立青少年交流の家のうち、「特定の部屋名・通称・霊の名前」まで定着している施設は珍しい。「まゆみの部屋」という固有名詞を持つ怪異として群馬県内で数十年にわたって語り継がれてきた。

消灯後の大人数宿泊という特殊な状況

子供・思春期の大人数が消灯後の暗い部屋で一緒に過ごすという状況は、集団心理による体験の増幅を生みやすい。怪異資料館は「集団でのパニックや集団ヒステリー」による可能性を指摘している。

複数の独立した証言の一致

一方で、「室長が注意した相手は誰もいなかった」「最上階の部屋なのに天井から物音がした」といった証言は、集団心理だけでは説明できない具体性を持つ。互いに知らない複数の宿泊者が、共通した体験を独立して報告しているという事実がある。

立地の特異性

標高500メートル前後の山中・湖畔という立地は、夜間の霧・冷気・静寂という環境的要素を組み合わせる。昼間の賑やかさとのギャップが、夜の不気味さを際立たせる。


心霊現象の噂

「まゆみの部屋」に白いワンピースの女が出る

207号室(つつじ)と201号室(くとび)を中心に、白いワンピースを着た女性の霊が出るという証言が複数残っている。部屋の隅・押し入れ付近・ロフトの上部に現れ、こちらを見つめているという描写が共通している。

3階の窓に白い顔が張り付いている

最も衝撃的な目撃談がこれだ。「3階という高層階にもかかわらず、ベランダも足場もないはずなのに、窓ガラスの向こう側に白い顔をした子供が張り付いている」という証言がある。その影は表情を変えず、ただ室内の様子を観察するようにじっとこちらを見つめているという。

消灯後に話し声・クスクス笑い声が聞こえる

寝静まった後の宿泊室で、ヒソヒソ声やクスクス笑う声が聞こえるという報告が最も多い。声の主を確認しようとすると誰も話していない、あるいは声の方向に誰もいない、という状況に陥る。

廊下・トイレの怪異

誰もいないはずの廊下を歩く足音、誰も使っていないトイレから聞こえる水の音が繰り返し報告されている。深夜のトイレの鏡に不気味な顔が映ったという証言や、「じぞう室」と呼ばれる場所で黒い影を見たという体験談も残っている。

エアコンが勝手に止まる・電気が消える

「エアコンが何度も勝手に止まった」「電気が突然消えた」という報告が複数ある。施設管理者は「すべての部屋で見られる現象」と説明しているが、明確な原因は示されていない。

部屋の壁・家具に御札が貼られている

訪問者の複数が「部屋の壁や家具に御札が貼られているのを見た」と証言している。施設が公的に認めた情報ではないが、御札の存在を示す証言が独立して複数残っている。

背中だけがピンポイントで冷える

キャンプファイヤー後の帰り道や夜の施設内で、夏にもかかわらず背中だけが氷のように冷たくなるという体験談が複数残っている。周囲の人間には同じ感覚はなく、施設に入ると消えるという共通した描写がある。

scene3

体験談

体験談①「室長が注意した相手は、誰もいなかった」

中学2年の林間学校で訪れた女性の証言。消灯後も部屋内でクスクス声が続き、室長が注意した。注意された子は「静かにしてるのに室長が話しかけるから寝られない」と言い返した。口喧嘩になりそうになったので、仲裁しようと起き上がった。

室長は部屋の真ん中で腕を組み、ロフトを睨んでいた。誰とも話していなかった。

室長の視線の先のロフトを確認すると、そこに大きな青白い顔があり、室長を睨んでいた。翌朝、室長は「昨夜のことは話したくない」とだけ言い、それ以上何も語らなかった。(日本の心霊スポット大全集より)

体験談②「最上階の部屋なのに、天井から物音がした」

小学校の林間学校で訪れた男性が大人になってから語った体験。建物の最上階に割り当てられた部屋で就寝していたとき、真夜中に天井から「ドンドン」という物音が聞こえた。最上階だから上には誰もいないはずだった。同室の友人も「聞こえた」と言った。翌朝先生に話すと「古い建物だから鳴るんだ」と言われた。しかし「古い建物が最上階の天井から物音を出す理由」を大人になっても説明できていない。(SNS投稿より)

体験談③「キャンプファイヤーの帰り、背中が急に冷えた」

林間学校のキャンプファイヤー後、宿泊棟に戻る途中での体験。夏の夜なのに突然背中だけが氷のように冷たくなった。隣を歩いていた友人に「寒い?」と聞くと「全然」と言われた。宿泊棟に入ると冷たさは消えた。しかしその夜、部屋のエアコンが何度も勝手に止まり、担任の先生が確認しに来たが「原因不明」だと言った。(ウワサの心霊話より)

体験談④「窓の外に白い顔が張り付いていた。3階なのに」

中学生の林間学校で訪れたグループの体験(ARC404.tokyoより)。消灯後しばらくして、窓側に寝ていた生徒が「窓の外に誰かいる」と言い出した。3階にベランダも足場もないはずの窓だった。確認した数人全員が「白い顔がガラスに張り付いている」のを見た。顔は動かず、ただじっとこちらを見ていた。しばらく後、顔は消えた。その後誰も窓側に近づかなかった。

体験談⑤「『じぞう室』で黒い影を見た。友人2人も同時に見た」

「じぞう室」と呼ばれる場所を深夜に通った際の体験(怪異資料館より)。黒い影のようなものを壁際に見た。自分だけかと思ったが、一緒にいた友人2人も「見た」と言った。三人で同じ場所を見ていたが、影は次第に薄くなり消えた。翌朝施設のスタッフに確認したが、「じぞう室」という部屋の名前の由来は教えてもらえなかった。(怪異資料館より)

※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。


危険性と注意点

赤城少年自然の家は現在も稼働中の公共施設だ。

無断立ち入りは不法侵入

施設は自治体・国が管理する公共施設であり、利用目的のない無断侵入は不法侵入にあたる。心霊目的での単独訪問は施設管理者・利用中の子供たちへの重大な迷惑となる。

子供たちの施設への敬意

現在も小中学生が林間学校で利用している施設だ。不審な行動は施設利用者・管理者への迷惑になる。

赤城山の自然環境の危険

標高500メートル前後の山中のため、夏でも気温が急激に下がることがある。霧・雨・落雷のリスクも高い。冬季は路面凍結・積雪があるため、車での訪問には注意が必要だ。

施設利用について

学校以外の青少年団体・グループも正規申込で利用可能。施設公式サイト(akagi.niye.go.jp)から問い合わせることができる。

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まとめ

赤城少年自然の家が怖いのは、「誰もが一度は行ったことがある場所」だからかもしれない。

林間学校で訪れ、ハイキングをして、カッターに乗って、キャンプファイヤーで盛り上がった後、消灯して眠れなかった夜。声が聞こえた。足音がした。天井が鳴った。背中が冷えた。3階の窓に顔が張り付いていた。

大人になっても、あの夜の不思議を説明できないでいる人が全国にいる。

そして室長が注意した相手は、誰もいなかった。

では、消灯後のあの声は──誰の声だったのか。

「まゆみの部屋」は今日も、群馬の山の中で次の宿泊者を待っている。


動画


FAQ

Q. 赤城少年自然の家はどこにありますか?

群馬県前橋市富士見町赤城山4-2-1に位置します。赤城山頂付近の大沼湖畔にある施設です。

Q. 前橋駅からのアクセス方法は?

関越交通バス「赤城山線」で前橋駅北口から約90分。運行は4月29日〜11月3日の間のみで1日3往復。土日祝日は直通バスがありますが、平日はデマンド運行のため富士見温泉到着前に運転手への申告が必要です。バス停名は「国立赤城青少年交流の家」です。

Q. 車でのアクセスは?

前橋市街から県道4号(前橋赤城線)を北上し約1時間。関越自動車道「前橋IC」からは約50分です。冬季(11月〜4月頃)は路面凍結・積雪のため、スタッドレスタイヤが必須です。

Q. 「まゆみの部屋」はどの部屋ですか?

207号室(つつじ)と201号室(くとび)が特に「まゆみの部屋」と呼ばれています。304号室も「近づくな」という噂が出回っています。ただし施設のリニューアルにより部屋番号や名称が変更されている可能性があります。

Q. 「まゆみ」とは実在の人物ですか?

「まゆみ」は施設での事故や事件の被害者の名前ではありません。霊の呼び名として自然発生的に定着した通称であり、誰が最初に呼び始めたのかは不明です。

Q. 部屋の壁に御札が貼られているのは本当ですか?

複数の訪問者が「部屋の壁や家具に御札が貼られているのを見た」と証言しています。ただし施設が公式に認めた情報ではなく、確認を取ることが難しい情報です。

Q. 施設の建物の規模はどのくらいですか?

地下1階・地上2階の構造で、総定員256名・居室10室です。ホール・研修室・食堂・浴室・艇庫も整備されています。

Q. 「じぞう室」とはどんな部屋ですか?

複数の体験談に登場する「じぞう室」という呼び名の場所で、黒い影の目撃情報が多いとされています。施設の公式な部屋名ではなく、利用者の間で語り継がれてきた通称です。

Q. 3階の窓に顔が張り付く話は本当ですか?

「3階のベランダも足場もないはずの窓ガラスに白い顔が張り付いていた」という証言が複数残っています。具体的な裏付けは難しいですが、独立した複数の宿泊者が同様の体験を報告しています。

Q. 現在も施設は稼働していますか?

はい。現在も前橋市立の小中学校を中心に林間学校・自然体験活動の場として利用されている現役の公共施設です。

Q. 一般でも利用できますか?

学校以外の青少年団体・グループ・企業・家族でも、事前に申込みをすれば利用可能です。施設の公式ウェブサイト(akagi.niye.go.jp)から問い合わせてください。

Q. 「集団ヒステリー説」とはどういうものですか?

消灯後の大人数宿泊という特殊な状況が集団心理による体験の増幅を生みやすいという見解です。怪異資料館が指摘しています。ただし「室長が注意した相手が存在しなかった」「最上階の天井から物音がした」といった証言は、集団心理だけでは説明しにくい具体性を持っているという反論もあります。

安全メモ

  • 私有地への侵入はNG
  • 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
  • 近隣住民への迷惑行為はNG

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