【広島県の心霊スポット】魔女の館(バカンスハウス)|野呂山の山中に佇む西洋の城──ロッキングチェアの呪いと女性の霊が出没する廃別荘の怪
広島県呉市・野呂山の山中に佇む廃墟。ドイツのドラッヘンブルク城をモデルにした西洋風建築は1974年のオイルショックで廃墟となり「魔女の館」と呼ばれるようになった。2階にあった豪華なロッキングチェアに「座ると悪霊に取り憑かれる」という怪談が有名。現在は土砂崩れで道路が崩壊しアクセ…

基本データ
- 種別:心霊スポット
- 所在地:広島県
- 危険度:3/5
- 信憑性:C
広島県呉市・野呂山の山中。山道を登った先の別荘地に、西洋の城のような廃墟がある。
「魔女の館」。別名「シンデレラ城」「城の別荘」。
正式名称は「バカンスハウス」。1970年代後半に企業の保養所として建てられた。
ドイツのドラッヘンブルク城をモデルにした、コンクリート3階建ての西洋風建築だ。
1974年のオイルショックで計画が潰れた。廃墟になった。
2階にロッキングチェアが置かれていた。「座ると悪霊に取り憑かれる」と言われた。
心ない訪問者がそのロッキングチェアを壊した。
3階の和室の奥に、枯れた花と線香が供えられた小部屋がある。
概要
魔女の館(まじょのやかた)は広島県呉市川尻町の野呂山(標高839メートル)山中の別荘地に位置する廃墟だ。正式名称は「バカンスハウス」で、「シンデレラ城」「城の別荘」「ドラッヘンブルク」とも呼ばれる。1970年代後半に野呂山周辺を新興の観光地にするプロジェクトの一環として、企業の保養所として建設された。ドイツのドラッヘンブルク城をモデルにした西洋風のコンクリート3階建てで、施設内にはビリヤード台・螺旋階段・豪華なロッキングチェアなどが設置されていた。建物には「Drachenburg(ドラッヘンブルク)」というプレートが掲げられている。
しかし1974年のオイルショックをきっかけとする日本経済の低迷により、野呂山一帯の観光開発計画は失敗に終わり、バカンスハウスも廃墟として取り残された。廃墟化後、森の中にそびえる西洋の城のような外観が人々の想像力を刺激し、「魔女が住んでいる」という噂が生まれた。心霊スポットとなり、ロッキングチェアに座ると悪霊に取り憑かれる、女性の霊が目撃される、などの怪談が語り継がれるようになった。
現在は土砂崩れで道路が崩壊しており、車での接近が困難になっている。かつてあったロッキングチェアは訪問者によって破壊されてしまい、現存しない。3階の和室奥には枯れた花と線香が供えられた石造りの小部屋が残っており、その存在が不気味さを醸し出している。

基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 魔女の館・バカンスハウス・ドラッヘンブルク |
| 所在地 | 広島県呉市川尻町板休503付近(野呂山山中) |
| ジャンル | 廃別荘(元企業保養所) |
| 危険度 | 3 |
| 信憑性 | C |
| タグ | #廃屋 |
場所・アクセス
野呂山(標高839メートル)の山中・別荘地に位置する。呉市街地から野呂山スカイラインを通ってアクセスするが、現在は途中で土砂崩れが発生しており道路が崩壊しているため、車では完全に通れない状態だ。徒歩で1時間以上かかるという記録が残っている。通行止めの看板と土砂崩れが現地への接近を阻んでいる。私有地への無断立入は不法侵入にあたる。
なぜ心霊スポットになったのか
魔女の館が「広島最恐の心霊スポット」として語られる理由は「西洋の城のような異質な外観」と「ロッキングチェアの呪い」という強烈なビジュアルと怪談の組み合わせだ。
オイルショックによる廃墟化という経緯 1974年のオイルショックで野呂山の観光開発計画が頓挫し、建設されたばかりの豪華な保養所が廃墟になった。「時代に取り残された西洋の城」というイメージが強烈な印象を与え続けている。
「魔女が住んでいる」という噂の自然発生 森の中に突如現れる西洋の城のような廃墟という景観が「魔女の館」という通称を生み出した。外観そのものが怪談の素地を作り出している。
「ロッキングチェアに座ると悪霊に取り憑かれる」という核心怪談 2階に置かれていたロッキングチェアが「座ると悪霊に取り憑かれる」という怪談の核心となった。訪れるたびに「椅子が動いている気がする」「椅子に誰かが座っている」という目撃談が積み重なり評判が広まった。現在はそのロッキングチェアは心ない訪問者によって壊されており、原形をとどめていない。
3階の謎の小部屋 3階の宿泊施設と思われる和室の奥に、枯れた花と線香らしきものがお供えされた石造りの小部屋がある。この部屋は和室とは雰囲気が異なり、内装が施されておらず、石造りそのままの様子だ。「誰が供えたのか」という謎が怪談として語り継がれている。
野呂山スカイラインの「首なしライダー」との一体化 廃墟のある野呂山スカイラインには首なしライダーが目撃されているという噂があり、「魔女の館」と合わせて野呂山一帯が心霊ゾーンとして認識されている。
心霊現象の噂
2階のロッキングチェアに座ると悪霊に取り憑かれる 最も有名な怪異がこれだ。かつて2階に置かれていた豪華なロッキングチェアに座ると悪霊に取り憑かれるという噂が広く語られていた。チェアは現在壊されて存在しないが、怪談は今も語り継がれている。
女性の霊が目撃される 窓の外から女性の霊が覗いている、廃墟内部の廊下で女性らしき黒い影が動く、という目撃談が複数残っている。動画撮影で実際に女性らしき黒い影を捉えたものがあるという記録も残っている。
3階の謎の小部屋からの視線・気配 3階の和室奥にある石造りの小部屋から視線を感じる、気配を感じるという体験談が後を絶たない。枯れた花と線香が供えられた小部屋は「何かを祀っているのではないか」と囁かれている。
鉄格子の窓から霊が覗く 鉄格子が掛けられた窓から廃墟に棲む霊が覗いているという報告が複数残っている。
野呂山スカイラインで首なしライダーが出没 廃墟のある野呂山スカイラインでは首なしライダーの目撃情報が絶えないという。魔女の館と同じく「野呂山全体が怪異の場」として語られている。
屋上に異様な雰囲気がある 訪問者の記録に「3階・4階には落書きもなく、屋上は異様な雰囲気だった」という証言が残っており、建物の上部に強い霊的なエネルギーが集中しているとも言われている。

体験談
体験談①「雰囲気も迫力も凄い。3F・4Fには何故か落書きもなく、屋上は異様な雰囲気だった。地元では有名な心霊スポットで、何も無かったら奇跡だ」
心霊スポット【畏怪】のコメント欄に投稿された探索者の体験談。「GH/Yとしてソロ凸している者です。まず、雰囲気も迫力も凄いですね!3F4Fには何故か落書きもなく、屋上は異様な雰囲気でした。地元では有名な心霊スポットですよ。何も無かったんですか?僕から言わしたら奇跡です!」という言葉が印象的だ。下層と上層でまるで雰囲気が違うという体験として語られている。(心霊スポット【畏怪】コメント欄より)

体験談②「先日友人5人で行きました。通行止めの看板、道が崩れており車は完全に通れなくなっている。土砂崩れなど橋の途中に花とコーラが。1時間ほど歩いて途中で引き返した。正直今は行ける状況じゃない」
心霊スポット【畏怪】のコメント欄に投稿された2023年頃の訪問記録。「手前の橋を渡って通行止めの看板が立ってありました。そこから進むと道が崩れており車は完全に通れなくなっている状況でしたので歩いて行ったのですが、土砂崩れなど橋の途中に花とコーラ……1時間ほど歩いて途中で引き返しました。正直今は行ける状況じゃありません」という警告が残っている。(心霊スポット【畏怪】コメント欄より)
体験談③「ロッキングチェアに関しては、以前は確かにあった。しかし現在は壊されてしまっている。女性らしき黒い影を動画で捉えたものがある」
kontakonのnote記事による調査記録(2023年)。「2階にあるロッキングチェアに座ると取り憑かれる」という噂について、「以前は確かにあったようです。しかし、現在は壊されてしまっています」と記録している。「女性の霊を目撃する」という噂については「動画撮影で実際に女性らしき黒い影を捉えたものがあります」という記録も残っている。(kontakon noteより)
※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。
危険性と注意点
魔女の館は現在、土砂崩れにより事実上のアクセス不能状態にある。
現在は事実上のアクセス不能 土砂崩れで道路が崩壊しており、車での接近は完全に不可能。徒歩1時間以上のルートも安全が確保されていない。「正直今は行ける状況じゃない」という現地訪問者の警告が残っている。
不法侵入は犯罪 私有地への無断立入は不法侵入(住居侵入罪)にあたる。
廃墟の崩落リスク 1970年代建設の廃墟が長年放置されており、崩落の危険が高い。
山中の危険 標高839メートルの山中に位置しており、夜間の視認性が極めて低い。天候急変・迷子のリスクがある。
破壊・落書き行為の厳禁 かつてあったロッキングチェアは訪問者によって破壊されてしまった。このような行為は文化的・霊的に許されない。

まとめ
1970年代後半、野呂山の山中に西洋の城が建てられた。
企業の保養所だった。ビリヤード台があった。螺旋階段があった。豪華なロッキングチェアがあった。
1974年のオイルショックが来た。計画が潰れた。廃墟になった。
「魔女が住んでいる」と言われるようになった。「ロッキングチェアに座ると取り憑かれる」と言われた。女性の霊が目撃された。
心ない誰かがロッキングチェアを壊した。
3階の和室の奥に石造りの小部屋がある。枯れた花と線香が供えられている。誰が供えたのかは分からない。
現在は土砂崩れで道路が崩壊している。「正直今は行ける状況じゃない」という記録が残っている。
それでも野呂山の山中に、西洋の城の廃墟は立っている。
動画
FAQ
Q. 魔女の館はどこにありますか?
広島県呉市川尻町の野呂山(標高839メートル)山中の別荘地に位置します。ただし現在は土砂崩れで道路が崩壊しており、アクセスが非常に困難な状態です。
Q. 「魔女の館」という名前の由来は?
森の中に突如現れる西洋の城のような廃墟の外観から「魔女が住んでいる」という噂が生まれ、「魔女の館」という通称が定着しました。正式名称は「バカンスハウス」です。
Q. なぜ廃墟になったのですか?
1974年のオイルショックをきっかけとする日本経済の低迷により、野呂山周辺の観光開発計画が失敗に終わり、建設されたばかりの保養所が廃墟となりました。
Q. 「ロッキングチェア」は今もありますか?
かつて2階に置かれていた豪華なロッキングチェアは、心ない訪問者によって壊されており、現在は存在しません。
Q. 現在も訪問できますか?
土砂崩れで道路が崩壊しており、車でのアクセスは完全に不可能です。徒歩でも1時間以上かかる上に安全が確保されていない状況で、「正直今は行ける状況じゃない」という現地訪問者の警告が残っています。
安全メモ
- 私有地への侵入はNG
- 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
- 近隣住民への迷惑行為はNG
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