【心霊】開聞トンネル|照明なしの鹿児島廃トンネルで撮れる心霊写真の真相
鹿児島県指宿市の開聞岳麓にある2本のトンネル(御倉本1号・2号)。照明がなく天井に採光用の四角い穴が開いた特殊構造で、逆さまに覗く女の霊・エンスト・後部座席が濡れるという怪異が語られる。戦時中の野戦病院跡・周辺の自殺の名所という背景も重なり、鹿児島最恐と呼ばれる。

基本データ
- 種別:心霊スポット
- 所在地:鹿児島県
- 危険度:3/5
- 信憑性:B
天井に四角い穴が一定間隔で開いている。
採光のための窓だ。外の光が差し込む、そこから。
女が逆さまに覗いていることがある。目が合ったら、帰りに事故に遭う。
概要
開聞トンネルは鹿児島県指宿市開聞川尻に位置する、開聞岳の麓を一周する道路の途中にある2本のトンネルの通称だ。正式名称は「御倉本1号トンネル」(全長152m)と「御倉本2号トンネル」(全長625m)で、いずれも1966年(昭和41年)竣工。2本の間には鉄骨のアーチで覆われた中間地点があり、別名「中庭」と呼ばれる。
最大の特徴は、照明設備がないにもかかわらず天井に採光用の四角い穴が一定間隔で開いていること。昼間でも外の光はこの穴からしか入らず、内部は薄暗い。車1台分の幅しかなく対向車とのすれ違いが不可能なため、離合スペースが数か所設けられている。
天井の穴から女が覗く・エンスト・後部座席が濡れる、という怪異が複数の独立した証言で報告されており、B評価の信憑性に値する。

基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 開聞トンネル(御倉本1号・2号トンネル) |
| 所在地 | 鹿児島県指宿市開聞川尻6743付近 |
| ジャンル | トンネル |
| 危険度 | 3 |
| 信憑性 | B |
| タグ | #心霊スポット #トンネル #鹿児島 |
場所・アクセス
JR指宿枕崎線「薩摩川尻駅」から徒歩約30分、または「西大山駅」から車で約10分。開聞岳(標高924m)の南東麓、開聞山麓自然公園の脇にひっそりと入口がある。看板も目立たず、知っている人しか気づかない場所だ。
トンネルは地元住民の生活道路として今も現役で使用されている。観光客が多く通る国道からは外れており、周辺の西側は山地で人家がほとんどない。
昼間でも車のライトをつけなければ前が見えないほど暗い。2号トンネルは625メートルの長さがあり、出口の光が見えないまま採光窓が続く。「永遠にトンネルが続くような錯覚に陥る」という訪問者の証言が多い。
なぜ心霊スポットになったのか
開聞トンネルが鹿児島最恐と呼ばれる理由の軸は、「トンネルの構造そのもの」と「周辺に積み重なった死の歴史」の組み合わせだ。
まず構造の異様さ。照明がなく、天井に四角い穴が開いている。この採光窓という特殊な造りが、「穴から何かが覗いている」という体験の温床になった。貞子の髪のように垂れ下がる蔦、穴から差し込む光の中に見える影──「見間違えかもしれない」という瞬間が、恐怖として記憶に刻まれる。
次に周辺の歴史。トンネル周辺には戦時中の野戦病院があったとされる。慰霊碑が複数設置されており、知恵袋の証言では「トンネルは戦時中に防空壕として使われており、戦没者の霊がいる」という地元の声も残っている。さらにトンネル周辺の林は自殺の名所になっているという噂が長年語られており、首を吊った女性の霊が出るという伝承と結びついている。
「自殺者が新たな自殺者を誘う」と語られるほど、周辺での自殺が相次いだとも言われている。
心霊現象の噂
天井の採光窓から女が逆さまに覗いている
最も有名な怪異がこれだ。天井の四角い採光窓を見上げると、女の顔が逆さまにこちらを覗き込んでいるという目撃談が繰り返し語られている。
さらにその女と目が合うと、帰り道に交通事故に遭うという。目が合ったことに気づいた者は全力でアクセルを踏んでトンネルを抜け出したという体験が残っている。
車がエンストし、足に手の跡が残った
オートマ車でトンネルを走行中、突然エンジンが止まった。かけ直そうとしても動かない。その瞬間、同乗者が「何か来る!」と叫んだ。やっとのことでトンネルを抜け出すと、何かを見た同乗者の足に、くっきりと手で握られた跡が残っていた。その後すぐに神社へ向かいお祓いを受けたという。
後部座席が濡れている
トンネルを通り抜けた後、誰も乗っていないはずの後部座席が濡れていることに気づいたという体験談が複数残っている。
雨は降っていなかった。窓も開けていなかった。どこから水が来たのか誰にも説明できなかったという。タクシーの後部座席に見知らぬ女性が乗っていたという運転手の証言とともに語られることが多い。
トンネル入口に兵隊・女・子供の霊が立っている
霊感を持つとされる地元の人物の証言によれば、トンネルの入口上部に兵隊の霊と着物を着た女性の霊、そして男の子の霊が待ち構えているのが見えるという。トンネルに入ると霊がついてくるとも語られている。

体験談
体験談①「天井の穴を見上げたら、女の顔があった」
地元の男性が友人数人と夜に訪れた際の証言。車でゆっくりと2号トンネルを走行中、助手席の友人が「天井見て」と言った。
全員が同時に採光窓を見上げた。
四角い穴の一つに、顔があった。逆さまになった、女の顔だった。
全員が無言になった。アクセルを踏む音だけが響いた。誰も「見た」と言わないまま、トンネルを抜けた。
帰宅後、「あれを見たか」と確認し合ったが、全員が「見ていない」と答えた。「見たことにしたくなかった」と後に語ったという。その週、車を運転していた男性が軽い接触事故を起こした。(SNS投稿より)

体験談②「エンストして、足を掴まれた」
友人グループが車でトンネルを走行中に体験した出来事。オートマ車が2号トンネルの中ほどで突然エンストした。キーを回してもかからない。沈黙の中、後部座席に座っていた1人が「何か来る!」と叫んだ。
その後なんとかエンジンがかかり、全速力でトンネルを抜けた。
外に出て確認すると、「何かを見た」と叫んだ友人の足のふくらはぎに、指の形がくっきりと赤く残っていた。5本の指の跡だった。その日のうちに全員で近くの神社を訪れてお祓いを受けた。帰宅後、その友人は1週間ほど体調不良が続いたという。(心霊スポット恐怖体験談サイトより)
体験談③「通り抜けた後、誰も乗っていない後部座席が濡れていた」
地元のタクシー運転手から孫へ伝わった話として語られる証言。開聞トンネルを通った後、後部座席が水で濡れていることに気づいた。
お客はいなかった。雨は降っていなかった。窓も開けていなかった。
「後部座席に女が乗っていたんだろう」と言いながら、その運転手はそれ以降開聞トンネルを避けるようになったという。同様の経験をした別のドライバーの話も、周辺地域では語り継がれている。(地域の伝承より)
※ 体験談は個人の証言であり、事実を保証するものではありません。
危険性と注意点
開聞トンネルは地元住民の生活道路として現役使用中のトンネルだ。心霊的な危険以前に、物理的な危険が高い。
対向車との衝突リスク
車1台分の幅しかなく、離合スペースは数か所のみ。対向車が来た場合バックで離合スペースまで戻る必要があり、夜間・雨天時は特に危険だ。
照明がなく視認性が極めて低い
昼間でも車のライトが必須。採光窓からの光だけでは2号トンネルの625メートルは視認できない。
地元住民の迷惑にならないこと
生活道路であるため、深夜の集団訪問・車での徐行・騒音は地域住民への重大な迷惑となる。節度ある行動を心がけること。
周辺の林への立ち入りは厳禁
自殺の名所とされるトンネル周辺の林へは立ち入らないこと。

まとめ
開聞トンネルの怖さの本質は、「採光窓」という構造にある。
照明の代わりに天井に穴を開けた、合理的な設計。その穴が、逆さまの女の顔を生み出した。光が差し込む同じ穴から、何かが降りてくる。
625メートルのトンネルを走りながら、天井を見上げるかどうかを迷う。見たくない。でも確認しないと怖い。見ても怖い。
開聞岳の麓、観光客が通らない静かな山道に、そのトンネルは今日も地元の人たちの生活道路として使われている。
誰かが採光窓を見上げるたびに、女がそこにいるかもしれない。
動画
FAQ
Q. 開聞トンネルはどこにありますか?
鹿児島県指宿市開聞川尻付近、開聞岳の麓を一周する道路の途中にあります。JR「西大山駅」から車で約10分、「薩摩川尻駅」から徒歩約30分です。
Q. なぜ天井に穴が開いているのですか?
採光窓として機能しており、照明設備の代わりに外の自然光をトンネル内に取り込む構造になっています。この特殊な造りが「穴から何かが覗いている」という怪異の温床になっています。
Q. 現在も通行可能ですか?
はい。地元住民の生活道路として現在も使用されています。ただし車1台分の幅しかなく、対向車が来た場合は離合スペースまでバックする必要があります。
Q. 戦時中に防空壕として使われたというのは本当ですか?
地元の証言として「戦時中に防空壕として使われた」という話が伝わっています。周辺に戦没者の慰霊碑が複数あることも確認されています。ただし公式な歴史記録での確認は取れていません。
Q. 「目が合うと帰りに事故に遭う」という噂は本当ですか?
天井の採光窓に現れるとされる女の霊と目が合うと帰り道に事故に遭うという噂が語り継がれています。事実の確認はされていませんが、複数の訪問者が同様の内容を証言しています。
安全メモ
- 私有地への侵入はNG
- 危険行為(廃墟侵入・無理な探索)はNG
- 近隣住民への迷惑行為はNG
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